【ドラゴンボール考察 新シリーズ関連】

<超ゴッドSS悟空の戦闘力レベル>

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「復活のF」で登場した悟空の新形態である「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(略称:超ゴッドSS)」とは、どのくらいの強さなのか。
映画情報で初めて、超ゴッドSSが紹介された時の文面から見ていきます。

●ジャンプ20号「復活のF」の映画情報(ポスター形式)

え!? 今度の悟空は超サイヤ人ゴッドにならない!? 真相は→(折り返し先の次ページ)でチェック!!

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孫悟空の最新最強形態―――それは
超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人!!!

ついに―――ついに誕生した孫悟空の最新形態!!その髪は青く逆立ち、立ち昇るオーラもまた、青い炎がごとし!!!
前作『DBZ 神と神』で超サイヤ人ゴッドの世界を己のものにした悟空。ウイスの下で励んだ修業の末、悟空はゴッドのパワーを持ったまま、超サイヤ人に変身!!
かつてない圧倒的な力を手に、復讐の鬼と化した宿敵ゴールデンフリーザと超激突する!!!

青髪の超サイヤ人は伝説を―――神話を超える!!!

ポスターの折り返し先部分の画像

この情報を読んだ時点の超ゴッドSSの解釈は、この映画の悟空はノーマルで超ゴッドの戦闘力を身に付けていて、そこから超サイヤ人に変身するというものでした。

戦闘力の計算式だと、
「超ゴッドの戦闘力×超1の飛躍率=超ゴッドSSの戦闘力」
となります。
そうすると超ゴッドSS悟空は、ビルスを大きく上回る強さと予測されてきます。

ここで「神と神」の超ゴッド悟空とビルスの力関係について見ていきます。

●アニメコミックス「神と神」の作者インタビューより(Q&A形式)

Q.破壊神ビルスと比較して、ゴッドの強さは?

A.ビルスの強さが10だとしたら、ゴッドは6といったところでしょうか。
(中略)
ちなみに、ウイスは15ぐらいですかね。


このビルスの10に対して、超ゴッドの6という力関係。
これは作中でビルスが出していた力がMAXの7割近くという内容が元になっているものなので、まちがっていないと判断していいように思う。
(ウイスの「ですがビルス様が7割近くまで力を出されたのを久しぶりに拝見致しました」より)

超ゴッドを6として超ゴッドSSの飛躍率を5倍とすると30で、ビルス(10)の3倍。
またクウラ戦悟空やGT悟空のような、ノーマルが20倍界王拳レベルで超サイヤ人の飛躍率が2.5倍と予測されるタイプだとしても、超ゴッドSS悟空は15で、ビルス(10)の1.5倍となります。
しかも超ゴッド悟空の6とは「神と神」の時点のもので、その数年後の「復活のF」の時にはもう少し強くなっていると思われるので、超ゴッドSS悟空とビルスの差はそれよりさらに開く計算になります。



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ジャンプの映画情報を見た時点の解釈では、超ゴッドSS悟空はビルスを大きく上回るのではないかというものになります。
TVのCMの映画予告で「超ゴッドSS悟空vsゴールデンフリーザ」が激闘を繰り広げる映像が流れた時には、これはビルスを大きく超越した者同士の激闘なんだろうなと思いながら見ていました。

しかし映画館で実際に話を見ると、その解釈に疑問が生じてきます。
ビルスが地球に現れた時のゴールデンフリーザの「ビ・・・ビルス様・・・!!」というびびったような反応。
もしゴールデンフリーザがビルスを簡単に倒せるような強さだと、この反応は不自然に感じられます。
またビルスが「超ゴッドSS悟空vsゴールデンフリーザ」の闘いを高みの見物のように行方を見届けようとしている光景。
これらから見ると「復活のF」の物語の中でもビルスは高みにいる存在で、超ゴッドSS悟空やゴールデンフリーザはビルスにまだ届いていないように思えてきます。


■超ゴッドSS悟空の強さを考えていく上での問題点

1.映画の情報を元に、悟空がノーマル状態ですでに超ゴッドレベルの戦闘力があり、そこから超サイヤ人に変身したのが超ゴッドSSであるという見方をしていくなら、ビルスを大きく上回るくらいの強さにならなくてはおかしい。

2.しかし実際の映画の話は、ビルスが高みにいる存在として描かれている。




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では超ゴッドSSとは、どのように解釈していったらいいのか。
超ゴッドSS悟空は、ビルスにまだ届いていないレベルのものです。
そこで考えたのが、超ゴッドSSとはノーマルで超ゴッドの戦闘力があるところから超サイヤ人に変身するものではなく、「神と神」の終盤の悟空のような超ゴッドの力を超サイヤ人(超1を上限とする状態)で引き出すものではないかという見方です。
そうすると超ゴッドSS悟空とは、仮に「復活のF」で悟空が超ゴッドに変身した時の強さと同じになります。
「神と神」の超ゴッド悟空と「復活のF」の超ゴッドSS悟空の差も、その数年間の修業による基本の引き上がり分だけとなり、超ゴッドSS悟空がまだビルスに届いていないというのも妥当なものとなるように思う。

『「神と神」の超ゴッド悟空<「復活のF」の超ゴッド悟空(仮)=超ゴッドSS悟空』



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ここで見ていきたいのが「神と神」の終了時の悟空の状態について。

Q.悟空は今後もゴッドに変身できますか?

A.観ていただければわかると思いますが、悟空はもうゴッドの力を吸収し、自分のものにしたので、ゴッドに変身する必要はありません。

この悟空が今後は超ゴッドに変身する必要がないとは、超1を上限とする状態で超ゴッドの力を発揮できるようになったことによるものです。
そしてジャンプの映画情報で超ゴッドSS悟空を紹介する際の文面である
「え!? 今度の悟空は超サイヤ人ゴッドにならない!?」

これも鳥山先生が「神と神」に対してのインタビューで、悟空が今後は超ゴッドになる必要がないと述べていたのと同じ要因によるものではないかと思う。
つまり超サイヤ人(超1を上限とする状態)で超ゴッドの力が引き出せているという性質によるものです。

ここで見ていきたいのが、超ゴッドSSの説明文である
「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人」
について。

「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人」とは、決してノーマル状態に限定した意味ではありません。
変身するとパワーアップするという性質を含めて、超サイヤ人ゴッドのパワーを発揮できるサイヤ人戦士と解釈するのが自然ではないかと考えます。

前作の「神と神」で超ゴッドの世界を体に取り込んだ悟空は、
「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人」
と表現していいように思う。

そうするとビルス戦で超1に変身して超ゴッドレベルの力を発揮した悟空も
「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人」
と表現することができます。

よって「復活のF」の超ゴッドSSも、超サイヤ人に変身して超ゴッドの力を引き出すというものだと考えられます。



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ゴテンクスの超1は超2の力を引き出しているために、1つ上の変身が超3となるものです。
完全体セル(自然体超1)に超1−2変身がなく、1つ上の筋肉増強変身が超1−3(パワー重視形態)となる要因。
これも悟空たちの自然体超1が超1−2の力を引き出していることによるもので、1つ上の筋肉増強変身が超1−3になるものだからと考えられます。
(ベジータ・トランクスがセルジュニア戦で超1−2に変身しなかったり、悟空がセル戦で超1−2に変身しなかったのもそれによるもの。
通常体型の超サイヤ人の1段階上の筋肉増強変身が超1−3とは、ブロリーのようなイメージになる)

「神と神」の終盤の悟空も超1で超ゴッドの力を引き出しているために、超2以降の変身はありません。
そして「復活のF」の超ゴッドSS悟空も、青髪超1の姿が超ゴッドの力を引き出しているものであるために、青髪状態の超2や超3になることはないと予測されるものになります。



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超ゴッドSS悟空とは「神と神」の終盤で超1で超ゴッド級の戦闘力を発揮した状態と同じタイプのものです。
(「復活のF」で悟空が自分の意志でごく普通に超サイヤ人に変身していたのもそのため)

ただし髪の色がちがうだけあって、全く同じというわけではありません。
「神と神」で超1で超ゴッド級の力を発揮した悟空は、
ビルスが「だから元にもどってしまっても、たいしたパワーダウンはしなかった」
と言っているように、一定のパワーダウンは認められるものです。
(この時の悟空は、本来の超ゴッドの8〜9割ほどと推測する)
それに対して青髪の超ゴッドSS悟空は、超ゴッドの力を完全に引き出せていると見ていいのではないかと思う。

【考察用造語】

●擬似超ゴッド超サイヤ人(略称:擬似超ゴッドSS)
「神と神」の終盤で悟空が超1で超ゴッド級の力を発揮した状態。
「復活のF」の超ゴッドSSが超ゴッドの力を完全に引き出しているのに対し、こちらはビルスの「だから元にもどってしまっても、たいしたパワーダウンはしなかった」から、少量のパワーダウンは確認できる。
(超ゴッドの8〜9割ほどと推測)

超1で超ゴッド級の力を引き出しているという性質から、超2以降の変身はない。
※ブウ編一問一答の鳥山先生のコメントの「ノーマルと超1を極めた方が効率がいいため、ビルス戦以降の悟空が超2や超3になることはおそらくない」という内容に基く。
(類似ケースとしてゴテンクスの超1が超2の力が引き出されたものであるために、超2への変身はなく、1つ上の変身が超3になるなど)




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「復活のF」の悟空は、ノーマルで超ゴッドレベルの強さがあるわけではなく、超サイヤ人(超1)に変身して超ゴッドレベルに到達する範囲のものです。
よってその強さは「神と神」の超ゴッド覚醒以降のノーマル悟空の周辺で考えられてくることになります。

超ゴッドの時間切れでノーマルに戻った悟空は、その状態でもビルスの攻撃をかわしたり、強烈なパンチを浴びせるなど、そこそこ闘える強さがありました。
これは超ゴッド覚醒前の超3悟空の強さ(ビルスに完敗した時の強さ)を上回っていると見ていいのではないかと思う。

「超ゴッド覚醒後のノーマル悟空(ビルスに善戦)>超ゴッド覚醒前の超3悟空(ビルスに完敗)」

ノーマル悟空とノーマルベジータが、2人がかりでウイスと組手をしている内容。
ノーマル悟空とパワーアップ後の第4フリーザが互角の激闘を繰り広げている内容。

これらもノーマルで超ゴッドレベルの強さがあるというよりも、ゴッド覚醒前の超3悟空やチビブウを上回るくらいという見方の方が適しているように思う。
そうするとパワーアップ後の第4フリーザ(ノーマル悟空と互角の激闘を繰り広げる)も、チビブウを上回るくらいとなります。

「パワーアップ後の第4フリーザ>チビブウ」
※もし超ゴッド覚醒後のノーマル悟空(ビルスに善戦)と超ゴッド覚醒前の超3悟空(ビルスに完敗)の格差が倍以上くらいあった場合、パワーアップ後の第4フリーザが悟飯吸収ブウ以上というケースも出てくる。



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超ゴッドSSとは、超ゴッドの力を超1で発揮して、超2以降の変身はなくなるというものです。
これはGTで例えると、超4の力を超1で発揮して、超2以降の変身はなくなるようなものです。
(ノーマル戦闘力も超1の変身飛躍率分の戦闘力上昇で、超4の戦闘力レベルに届くほど強力なものになる)
またブウ編で例えると、超3の力(チビブウと互角)を超1で発揮できるようになり、超2以降の変身はなくなるというようなものになります。


■ノーマルと超1の形態底上げ

●セルゲーム時の超サイヤ人&完全体セル
自然体超1が超1−2の力を引き出したものであるため超1−2変身はなく、1つ上の筋肉増強変身が超1−3になる。
(ノーマル悟空・ノーマル悟飯・ノーマルベジータ・ノーマルトランクスは、超1の変身飛躍率で超1−2の戦闘力レベルに到達する)

●ゴテンクス&GT悟空
超1が超2の力を引き出したものであるために超2変身はなく、1つ上の変身が超3となる。
(ノーマルゴテンクスやGTノーマル悟空は、超1の変身飛躍率で超2の戦闘力レベルに到達する)

●「神と神」の超ゴッド覚醒後の悟空
超1で超ゴッドに迫る力が引き出されているため、超2以降の変身はない。
(超ゴッド覚醒後のノーマル悟空は、超1の変身飛躍率で超ゴッドに迫るほどの強力なもの)

●「復活のF」の悟空
青髪超1が超ゴッドの力を引き出したものであるために、超2以降の変身はない。
(ノーマル悟空は超1の変身飛躍率で、超ゴッドの戦闘力に届くほどの強力なもの)

<補足>

●仮に超ゴッドSSのような形態底上げ技術をGT悟空が使用したケース
・超1で超4の力が発揮され、超2以降の変身はなくなる。
・ノーマル戦闘力も超1の変身飛躍率分の戦闘力上昇で、超4の戦闘力に届くほどの強力なものになる。

●仮に超ゴッドSSのような形態底上げ技術をブウ編悟空が使用したケース
・超1で超3の力(チビブウと互角)が発揮され、超2以降の変身はなくなる。
・ノーマル戦闘力も超1の変身飛躍率分の戦闘力上昇で、チビブウレベルに届くほどの強力なものになる。



■悟空・フリーザ・ビルスの戦闘力面での優劣

【ビルス>ゴールデンフリーザ≧超ゴッドSS悟空=「復活のF」の超ゴッド悟空(仮)>「神と神」の超ゴッド悟空>「神と神」の擬似超ゴッド悟空>>「復活のF」のノーマル悟空≠パワーアップ後の第4フリーザ>「神と神」の超ゴッド覚醒後のノーマル悟空>超ゴッド覚醒前の超3悟空>ブウ編超3悟空(=チビブウ)】



※関連考察

ゴテンクスの超サイヤ人システム

自然体超1と筋肉増強変身





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