【ドラゴンボール考察 少年悟空時代の戦闘概念】

<悟空の第22大会までの修業の成果>

これと同様の考え方ができるのが、第22回天下一武道会の悟空です。
悟空のカリン塔修業のパワーアップとは、戦闘力的に変化がない技術的なものだと考えました。
それと同じく、第22回大会までの3年間の修業の成果というのも戦闘技術の向上によるもので、目立った点として技のバリエーションが増えたなどがあります。
戦闘力的には亀仙人と同格のまま変化はありません。

これは野球のピッチャーで例えると、現在ストレート(150km台)とカーブを持つ者が、現在の投球技術はそのままに、新しくスライダーやフォークを身につけてくるケース。
柔道の選手で例えると、現在1本背負いを得意とする選手が、現在の戦闘技術はそのままに、新しく大外刈りや内股といった新技を身につけてくるケース。
このような成長に相当します。

またジャッキー・チュンの第21回大会から第22回大会にかけてのパワーアップ。

▽ジャッキー・チュン
「(じょうだんじゃない。この武天老師、意地でも負けられん!わしだってひそかに訓練しておったわい!)」

これも悟空と同じく、戦闘力的には変化がない中での戦闘技術の向上によるものだと推測します。

ジャッキー・チュンが予選の初戦でクマの格闘家を一撃でKOした場面。

▽ヤムチャ
「さすがだ。前回よりも技がみがかれている・・・」

これはそれを意味するものではないかと思う。

この見方を前提に、第22回天下一武道会編のストーリーを見ていきます。




考察メニュー(少年悟空時代の戦闘概念)
TOP
inserted by FC2 system