【ドラゴンボール考察 少年悟空時代の戦闘概念】

<亀仙人・桃白白・悟飯じいちゃんの強さ(まとめ)>

悟空にとって、亀仙人・桃白白・悟飯じいちゃんの3者は、異なる戦闘スタイルの者たちをいかに倒していくかというものではないかと推測します。
現実で空手チャンピオンや柔道チャンピオンやムエタイチャンピオンやボクシングチャンピオンやレスリングチャンピオンや大相撲の横綱力士を相手にしていく時には、異なる戦闘スタイルの者たちをいかに倒していくかというのが課題となるのと同じです
また格闘ゲームで様々な相手を倒していく時の性質にも共通します。

そしてこれらの者たちを相手にしていく時には、自らの戦闘スタイルによって闘いやすい相手(相性がいい相手)と闘いにくい相手(相性が悪い相手)が出てきます。

第22回大会でジャッキー・チュンが、悟空が3年前に桃白白を倒していたことを知らされた場面。

ジャッキー・チュン「お・・・おまえ本当に桃白白をやったのか・・・?」
悟空「なんだよじいちゃんまで・・・。やっつけたよ。苦労したけどな。すげえつええやつだったんだ」
ジャッキー・チュン「(な・・・なんてやつだ・・・。あ・・・あの世界一の殺し屋と言われた桃白白を・・・)」

3年前に悟空が悟飯じいちゃんを相手に本気で闘って倒したところを見ていながら、それがイコール桃白白を倒す実力を持っているという解釈につながらない理由。
それはこの時期の作品が戦闘力理論で解釈するのに向かないことによるものだからと考えます。

そして亀仙人にとって桃白白が脅威の存在となっているのは、相性の関係と考えられるのではないかと思う。
かつて亀仙人が悟飯じいちゃんを破っていることから、亀仙人にとっては桃白白よりも悟飯じいちゃんの方が闘いやすい相手だと判断できます。




考察メニュー(少年悟空時代の戦闘概念)
TOP
inserted by FC2 system