【ドラゴンボール考察 その他】

<ぶっちぎりの世界チャンピオンとは>

サタンやパンプットは現実の格闘競技の世界チャンピオンのような存在だと考えました。
しかしこのとらえかたには、さらなるしぼりこみが必要となります。

一言で現実の格闘競技の世界チャンピオンといっても、そこには一定のレベル幅というのが存在しています。

ボクシングの世界チャンピオンも、2〜3回の防衛が精一杯の世界チャンピオンから、10を超えて着々と防衛を重ねていく世界チャンピオンまで様々です。

自分の判断となりますが、
3度の防衛で並の世界チャンピオンレベル、
5度の防衛で並の世界チャンピオンよりも上、
10回以上の防衛でスーパー世界チャンピオンレベル、
くらいの感覚で見ます。

それぞれの格闘技の中で、並の世界チャンピオンレベルというのは、歴代の世界チャンピオンと比較しても標準的なもの。
スーパー世界チャンピオンレベルというのは、歴代の世界チャンピオンと比較しても飛び抜けた力を持っていると考えられるものです。

これは日本の大相撲にも共通します。
大相撲の番付けの最高位は横綱ですが、歴代の横綱の比較して標準的な並の横綱レベルもいれば、歴代の横綱の中でも圧倒的な大横綱と呼ばれる存在まで様々です。
大横綱としては、大鵬や朝潮龍や白鳳(いずれも全盛期)などが上げられます。

ボクシングのスーパー世界チャンピオンレベルを上げると、
バンタム級で14連続防衛を果たしたウィラポン、
フライ級で17連続防衛を果たしたポンサクレック、
(どちらも6年以上に渡って世界チャンピオンを保持)
といったものが存在します。

サタンやパンプットは常識内レベルの大会の中では、他者をよせつけないぶっちぎりの世界チャンピオンと呼べるほどの存在です。
これは現実のボクシングでいうウィラポンやポンサクレックのようなスーパー世界チャンピオンレベルに相当するのではないかと思う。

特にウィラポン(タイ人)は国内で4度の国民栄誉賞を受賞して国民たちに英雄として称えられる存在でした。
これはDB世界で英雄として称えられているミスター・サタンに似たところがあるのではないかと思う。

常識内レベルの中で飛び抜けた強さのサタンやパンプットは、現実でいうスーパー世界チャンピオンや大横綱に当たると考えられます。




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