【ドラゴンボール考察 その他】

<地球人の種族レベル内に存在する2つの領域>

−1−

地球人の限界レベル(種族レベル)は第22回天下一武道会編の悟空や天津飯を最高域とするものだと考えました。
しかし地球人の種族レベルの中にも2つのレベルに分ける壁というのが存在します。

悟空がパンプットを倒した直後の場面を見ていきます。

[選手控え室にもどってきた悟空]

クリリン「でもさ。きっと勝てると思ったぜ!あいつ凄いって割にはそれほどにゃ見えなかったもんな!」
悟空「今日は調子が悪かったんじゃねえかな」
ジャッキー・チュン「ほっほっほ・・・。そうじゃあるまい」
クリリン「え?」
ジャッキー・チュン「パンプットは確かに恐ろしいまでの達人じゃが、それはあくまでも常識的なレベルから見てじゃ・・・。だからおぬしたちの目にはそれほど大した事には映らんのじゃ・・・。
それほどおぬしたちは常識を越えた強さを身に付けたという事じゃよ」
クリリン「でも・・・ボクと同じくらいの実力のヤムチャさんも負けちゃったし、ボクだってあのチビにずいぶんと苦戦しましたよ」
ジャッキー・チュン「そりゃあしょうがあるまい。相手も常識を越えた超達人なんじゃから」


ここから2つの戦闘領域の存在を確認することができます。

1つ目がパンプットに相当する
「常識的なレベルから見て恐ろしいまでの達人」

2つ目が亀仙流や鶴仙流の弟子たちに相当する
「常識を超えた超達人」

この言葉の意味を考えていきます。
「常識を超えた超達人」とは常識を超えたレベル(常識外レベル)。
そうすると「常識的なレベルから見て恐ろしいまでの達人」とは、常識を超えていないレベル(常識内レベル)ということになります。
パンプットが常識を超えたレベル(常識外レベル)という解釈はなりたちません。

よってパンプットは、
「常識内レベルの中の最上級的存在」
と考えられます。

「常識内レベル」と「常識外レベル」
これがパンプットを境に分けられる2つのレベル領域です。



−2−

クリリンが悟空との力の差を見せつけられ始めた場面。

▽亀仙人
「(し・・・信じられん・・・。クリリンの実力も今や超人レベルの域に達しておるというのに・・・)」

この「超人レベル」とはなにか。
これは先ほどの考察で出てきた「常識を超えた超達人」と同じ意味のものではないかと思います。

「常識を超えた超達人」=「超人レベル」


【考察用造語】

●常識内レベル
パンプットを最上級レベルとする領域。

●常識外レベル(超人レベル)
パンプットよりも格上の領域。
亀仙流や鶴仙流の者たちに該当。
(その他には、ナムやチャパ王やブルー将軍など)





考察メニュー(その他)
TOP
inserted by FC2 system