【ドラゴンボール考察 その他】

<地球人の限界レベル越え領域>

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サイヤ人の限界レベルを超えた戦闘水準に領域が存在するように、地球人の限界レベルを超えた戦闘水準にも領域が存在します。
では地球人の限界レベルを超えた最低水準はどのくらいなのか。
確実なものとして老ピッコロ大魔王があげられるのではないかと思います。

よって超神水パワーアップをした悟空(老ピッコロ大魔王の圧倒2つ分上)は、地球人の限界レベル超え領域の最低値を大きく上回る強さを得たものだったと考えられます。
後に続いて地球人の限界レベル超え領域の低水準域にたどりついてくるのが、第23回天下一武道会編のクリリンとヤムチャです。

これは「フリーザ編→人造人間編」「セル編→ブウ編」のストーリーの流れにも共通する傾向です。

作中で初めて超サイヤ人に覚醒した悟空は、体力全開時で超サイヤ人の最低値を圧倒2つ分上回ります。
そして次のシリーズの人造人間編で超サイヤ人最低値付近の未来少年超トランクスや未来超悟飯が描かれることになります。

また作中で初めて超2に覚醒した悟飯は、超2最低値を圧倒2つ分上回ります。
そして次のシリーズのブウ編で超2最低値の青年超2悟飯やその圧倒1つ分上近くの超2ベジータ(魔力覚醒前)が登場します。

それと同じく作中で初めて地球人の限界レベルを超える領域にたどり着いた悟空(地球人として描かれる)は、その最低値を圧倒2つ分は上回っていることが確認されています。
ただし老ピッコロ大魔王が最低値と確認されたわけではないので、圧倒2〜3つ分くらいと幅を持った見方をします。
そして次のシリーズの第23回天下一武道会編で地球人の限界レベル越え領域の低水準クラスとなるクリリンとヤムチャが登場します。

いずれも新領域に初めてたどり着いた戦士は、その領域の最低値を大きく上回り、次のシリーズでそれよりも劣る低水準域の戦士が登場することになります。



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人造人間編完結構想の悟空とベジータが対等のライバルとなって作品完結を迎える展開。
これは第23回天下一武道会編で悟空とピッコロが対等のライバルとなって作品完結に向かう展開を、作品世界観を宇宙とする中で再表現したものだと考えました。

人造人間編完結構想(または作中の人造人間編開始時点)の悟空とベジータは、超サイヤ人(超1−1)の最高レベルにあります。
そして第23回天下一武道会編の悟空とピッコロも作品の最高領域といえる地球人の限界レベル越え領域の最高レベル(限界値にある程度近い位置くらいの位置)で考えるのが適切ではないかと思う。



■地球人の限界レベル越え領域(悟空が地球人として描かれる物語に対応)

下段クラス・・・・・老ピッコロ大魔王・クリリン(第23回大会)・ヤムチャ(第23回大会)
中段クラス・・・・・悟空(超神水パワーアップ後)・若返りピッコロ大魔王(寿命が縮むフルパワー)・天津飯(第23回大会)
上段クラス・・・・・悟空(第23回大会)・ピッコロ・神様





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