【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<南の界王神の強さ(2)>

−1−

南の界王神の強さは、ダーブラや超2ベジータよりも格上で、初期設定界王神レベル(ピッコロとは次元が違いすぎる強さ)はあるものだと考えました。
しかしこの考え方には、問題点が出てきます。
それが歴代のどの界王神も、ゼットソードを抜くことができなかったということ。
そうすると南の界王神はどんなに強くても、青年超2悟飯(ダーブラと戦闘力だけなら互角)よりも劣るのではないかと考えられてきます。

しかしそうではないと思う。
東の界王神は界王神の中でも非力で、他の界王神のレベルはもっと高かったとする内容。
これはブウ編後期構想(悟空が主役にもどってチビブウがラスボスとして描かれるもの)になって出てきた、後付け設定ではないかと思う。

「北と西の界王神は殺され、南の界王神と大界王神はブウに吸収されていてた」という内容。
これはブウ編後期構想に入って出てきた後付けの変更要素で、それ以前は「他の界王神は4人とも太っちょブウに殺されている」という内容だったと考えました。
(「当時界王神は5人いました。誰もあのフリーザ程度なら一撃で倒せるほどの腕の持ち主でしたよ・・・・・・。その界王神のうちの4人までもが魔人ブウに殺されてしまいました」より)。
これは究極悟飯がブウと決着を付ける構想の背景に存在する歴史です。

そして他の界王神がゼットソードを抜けなかったという内容は、4人の界王神がブウに殺害されているという背景から出てきているものだと考えられます。

「4人の界王神がブウに殺害されている」という内容。
これはブウ編終盤の「北と西の界王神は殺され、南の界王神と大界王神はブウに吸収されていてた」とする内容によって打ち消されます。

そうするとその打ち消された内容が土台となっている「他の界王神がゼットソードを抜けなかった」とする内容も、後の内容と矛盾が出てしまってもしかたがないところがあるのではないかと思う。
ラディッツ戦で悟空のかめはめ波が戦闘力上昇につながっていた内容が、後の内容と矛盾していても仕方がないと判断するのと同じです。

南の界王神が、超2ベジータよりも格上とする内容。
これは「チビブウが南の界王神を吸収する」という、ブウ編後期構想に合わせて出てきた後付け設定だったというのが、ここでの考えです。



−2−

究極悟飯が最後を締めるストーリーの背景に存在する歴史とは、太っちょブウに4人の界王神が殺害されているというもので、その界王神がゼットソードを抜けないレベルのものとして描かれるものになります。
そして悟空が主役にもどってチビブウと最終決戦を繰り広げるストーリー構想の背景にある歴史が、チビブウに北と西の界王神を殺され、南と大界王神は吸収されたというもの。
南の界王神が、超2ベジータより格上という見方につながるものです。

東の界王神が非力とする定義も後者の歴史に対応するもので、前者の歴史には対応しません。
フリーザ程度なら一撃で倒せる猛者4人を殺害した魔人ブウというのが、悟空が「ひえ〜〜。す・・・すげえな・・・」とおどろく内容につながっている点。
ここから究極悟飯が最後を締めるストーリー構想の場合、東の界王神の超1−1レベルが、界王神全体レベルの目安として解釈していいように思う。
歴代のどの界王神もゼットソードを抜けなかった(青年超2悟飯以下で解釈される)にも、問題はありません。

そして悟空が主役にもどってチビブウと最終決戦を繰り広げるストーリー構想に合わせて出てきた、南の界王神が超2ベジータより格上(東の界王神とは、比較にならないほど強い)という要素。
これは初期設定界王神が、ピッコロとは次元がちがいすぎる強さにあったという方向性に、原点回帰したものだと考えられてくるように思う。

初期設定界王神の強さに関しては、ある程度幅を持った見方になります。
1つ目が、5人の中で最強の南の界王神が、初期設定界王神くらいという見方。
2つ目が、界王神の標準レベルくらいと思われる北と西の界王神が初期設定界王神くらいで、南の界王神(界王神の標準レベル以上)はそれよりも強いという見方。
このどちらかに、当てはまる範囲ではないかと推測します。


■南の界王神の強さ
・ダーブラや超2ベジータよりも格上。
・ピッコロとは次元が違いすぎる強さの、初期設定界王神レベルはある。

※ゼットソードが抜けなかったという要素は、究極悟飯が最後を締めるストーリー構想で、太っちょブウに4人の界王神が殺害されているという内容から出てきたものなので、矛盾は仕方ないものとする。




−3.旧構想の南の界王神について−

南の界王神が超2ベジータよりも格上(アニメ版で見られたような、迫力のある強さ)というのは、悟空が主役に戻ってチビブウと最終決戦を繰り広げるストーリー構想に合わせた、後付けのものだと考えました。
従来の究極悟飯が最後を締めるストーリー構想の背景に存在する、その他4人の界王神(南の界王神を含む)は東の界王神と同水準の超1−1レベル付近で、太っちょブウに殺害されているという経緯を持つものです。
この中期構想の南の界王神(超1−1レベル)について、考えていきます。

南の界王神が、ガッシリとしたマッチョな体格という内容。
これはマッチョブウが登場するストーリー(チビブウが南の界王神を吸収して、マッチョブウに変身するストーリー)に合わせて、考えられたデザインではないかと思う。
マッチョブウと南の界王神は外見的に似るものです。
同様に、大界王神の太っちょブウに似た外見(太っていて、目の形もよく似ている)も、マッチョブウが大界王神を吸収して太っちょブウになったという内容に合わせて、デザインされたものではないかと推測します。

そうすると究極悟飯がブウとの決着を付けるストーリー構想(マッチョブウやチビブウが登場しないストーリー)のころは、南の界王神や大界王神に作中のような外見的特徴はなかったと考えられてきます。
この構想で太っちょブウに殺されている南の界王神は、東の界王神と同等の超1−1レベル付近という見方も、作中のような屈強な肉体ではないと考えれば、より当てはまってくるのではないかと思う。

仮にこの作品が究極悟飯が最後を締めるストーリー構想で完結し、その中でかつて太っちょブウが4人の界王神を殺害した回想シーンが描かれた場合、南と大界王神(いずれも超1−1レベル)は、作中と異なる外見になるものだと推測します。




考察メニュー(戦闘力考察関係2)
TOP
inserted by FC2 system