【ドラゴンボール　戦闘力考察関係】

＜バビディの宇宙船の界王神の不可思議な思考（２）＞

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ここまでのバビディの宇宙船内での界王神の思考に関しての考察は､戦闘力一覧に掲載した戦闘力に当てはめても問題のないものとなります。

仮に界王神の強さ（フリーザ程度なら一撃で倒せる）を初登場時の超トランクスレベル。
界王神がバビディの宇宙船突入時（プイプイ戦前）に認識する悟空たちの超サイヤ人レベルを､人造人間編開始時点の超悟空や超ベジータレベルとします。
（なんとなく界王神の初期認識の超サイヤ人レベルでも､界王神を上回っている気がするため）。

■悟空の人造人間編開始時点からブウ編にかけての成長 （戦闘力一覧より） −人造人間編− ノーマル悟空　　750万 超悟空　　3750万 　※超ベジータや未来18号（＝初期設定18号）と互角 −ブウ編− ノーマル悟空　　7億400万 超１悟空　　35億2000万 超２悟空　　70億4000万 　※少年逆上超２悟飯（64億）の10％増

ブウ編ノーマル悟空（7億400万）は､人造人間編ノーマル悟空（750万）の「93､8666･･･倍」です。
（ただし精神と時の部屋で身に付けた自然体超１は､超１−２の力が引き出されている状態で､それによる自動的なノーマル戦闘力の引き上がりの２倍分が含まれるため､それを省いた純粋な成長幅は「46.9333･･･倍」となる）。


ここでバビディの宇宙船の内容についての､ここまでの考えを整理していきます。

プイプイ戦の内容。
これは界王神が､超サイヤ人のベジータでもてこずると見立てていたプイプイを､ノーマルであっさりと倒してしまったというものです。
ここで界王神の悟空たちに対する評価の引き上げとなる､超サイヤ人の戦闘力をノーマルで逆転する一巡分が確認されます。

そしてヤコン戦の内容。
これは界王神が､悟空・ベジータ・悟飯がサイヤ人に変身した上で全員でかからないと倒せないと見立てていたヤコンが､実際はノーマルでも２人がかりなら十分に倒せるというものです。
よってここでも､界王神の悟空たちに対する評価の引き上げとなる､超サイヤ人の戦闘力をノーマルで逆転する一巡分が確認されます。

バビディの宇宙船での界王神の悟空たちに対する評価の引き上げは､ノーマルで超サイヤ人を逆転する現象が２巡は確認されるものです。

とりあえずこの１巡の逆転幅（界王神の予測する超サイヤ人とそれを逆転するノーマルの差）を圧倒差の20％ほどとして､１巡の全体幅を６倍（５倍＋圧倒１つ分）とします。
ただしこれは大雑把な目安で､それ以上の見方も可能なため､６倍からそれ以上という見方になります。



−２−

ノーマルで超サイヤ人を逆転する１巡を６倍とすると､２巡で「36倍」になります。

計算式
「６×６＝36」

そして３巡すると「216倍」になります。

計算式
「６×６×６＝216」

戦闘力一覧から見る､悟空の人造人間編からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅の「93.8666･･･倍」。
これはノーマルで超サイヤ人を逆転する現象が２巡するストーリー（ノーマル戦闘力の成長幅が36倍以上で可能）は描けるが､３巡するストーリー（ノーマル戦闘力の成長幅が216倍以上で可能）は描けないものです。
作中内容に当てはまります。

また界王神の最初に見立てる超サイヤ人レベルをフリーザ編超悟空（体力全開計算で､初登場時の超トランクスと互角）くらいとした場合､戦闘力一覧のフリーザ編からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅は「187.7333･･･倍」。
（フリーザ編ノーマル悟空：375万 → ブウ編ノーマル悟空：7億400万／187.7333･･･倍差）

やはりノーマル戦闘力が超サイヤ人を逆転する現象が２巡するストーリーは描けても､３巡するストーリー（ノーマル戦闘力の成長幅が216倍以上で可能）は描けないという状況が成立します。

■悟空のノーマル戦闘力の成長幅と､ノーマルで超サイヤ人を逆転することの兼ね合い ※ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低１巡幅を６倍（５倍＋圧倒１つ分）で計算。 ・ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低２巡幅　　「36倍」 ・戦闘力一覧の人造人間編開始時点からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅　　「93.8666･･･倍」 （750万→7億400万） ・戦闘力一覧のフリーザ編からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅　　「187.7333･･･倍」 （375万→7億400万） ・ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低３巡幅　　「216倍」

−３−

もう少し､細かく考えていきます。
１巡を６倍計算で､２巡と３巡のちょうど中間の「2.5巡」で計算すると「108倍」になります。

計算式
「６×６×３＝108」

よって戦闘力一覧の､悟空の人造人間編開始時点からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅の「93.8666･･･倍」。
これは2.5巡の「108倍」をやや下回るものになります。
バビディの宇宙船の､ノーマルで超サイヤ人を逆転する現象が２巡確認される内容が､より適したものになるのではないかと思う。

■悟空のノーマル戦闘力の成長幅と､ノーマルで超サイヤ人を逆転することの兼ね合い ※ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低１巡幅を６倍（５倍＋圧倒１つ分）で計算。 ・ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低２巡幅　　「36倍」 ・戦闘力一覧の人造人間編開始時点からブウ編までのノーマル戦闘力の成長幅　　「93.8666･･･倍」 （750万→7億400万） ・ノーマルで超サイヤ人を逆転する最低2.5巡幅　　「108倍」

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