【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】
<悟天とトランクスの強さ>
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悟天とトランクスの強さは、どのくらいなのか。
その比較対照の1つに、ピッコロとどちらが強いのかというのが上げられます。
フュージョンの特訓を開始して、悟空の指示で超サイヤ人の悟天とトランクスが気を全開にして、
ピッコロが「ぐ・・・!!!」とひるむ場面。
ここから「悟天・トランクス>ピッコロ」ではないかという見方が出てきます。
しかしそうではないと思う。
ピッコロが「ぐ・・・!!!」とひるんだのは、悟天&トランクスが自分よりも強かったからではなく、予想よりも強かったという意味のものではないかと思う。
悟飯も悟天との組手中に「ぐっ!!」とひるまされていますが、これも悟天が自分よりも強いからという意味ではなく、予想よりも強いという意味のものでした。
ピッコロが「ぐ・・・!!!」とひるんだのも、それと同じではないかと思う。
これに類似するものとして、亀仙流修業編で100メートル走のタイムを計った亀仙人の態度が上げられます。
悟空の100メートル走のタイムを計って「は・・・8秒5・・・・・・」とあ然とする場面。
これは悟空の100メートル走タイムが、自分よりも速いからというものではなく、思っていたよりもずっと速かったという意味のものだと考えられます。
このように相手の強さにおどろいたり、あせったり、あ然とするケースとは、自分よりもすごい時だけではなく、自分より下でも予想をかなり上回っている時にも出てくる態度だと考えられます。
−2−
ここでピッコロの強さについて考えます。
ブウ編のピッコロの強さはわからないので、セルゲーム時のピッコロの強さを対象にします。
(人造人間編以降の地球人戦士が大幅な成長はないと考えるように、ピッコロもセルゲーム以降は大きな成長はないという可能性もパターンの1つとしてあるかもしれないため)
セルゲーム時のピッコロは、当時のベジータやトランクスやセルジュニアとそれほど離れていない強さと考えられるものです。
では悟天とトランクスは、どのくらいの強さなのか。
第25回天下一武道会の5人バトルロイヤルで、マイティマスクに変装した悟天とトランクスが、18号との戦闘中に超サイヤ人に変身した場面。
▽トランクス
「どっちにしてもこんなカッコじゃ不利だから気合い砲で決めるしかないぞ!」
これは超サイヤ人の悟天とトランクスが、18号の何倍も離れているというものではなく、いくらか強いくらい(圧倒〜瞬殺1つ分くらいの範囲)と解釈していいものではないかと思う。
少なくとも悟天とトランクスが、超1−2ベジータクラスだったら、この内容は無理があるように思います。
「超1−2ベジータ>超悟天・超トランクス」
そしてセルゲーム時のピッコロは、当時のベジータやトランクスと大きく変わらない(セルジュニアともそれなりに闘える)ということで、超1−2ベジータ以上となります。
「セルジュニア≧ピッコロ(セルゲーム時)>超1−2ベジータ>超悟天・超トランクス」
これが「ピッコロ>超悟天・超トランクス」と考える理由です。
−3−
悟天&トランクスは、18号よりも一回り強いというくらいです。
これは超1−2最低値(ベジータが精神と時の部屋に入って2ヶ月でたどり着いていた強さ)とおよそ同じくらいと考えられるものでもあります。
「超悟天・超トランクス≒2ヶ月超1−2ベジータ(超1−2最低値)」
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