【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<戦闘力差と勝率の関係(1)>

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勝敗が予測可能な勝率の最小幅の戦闘力差は、10%(1割)だと考えました。

詳細:勝敗が予測できる最小幅(1)
詳細:勝敗が予測できる最小幅(2)
詳細:勝敗が予測できる最小幅の戦闘力差

ではそれ以下の比率は、どのようになるのか。

まず戦闘力が互角(比率差0%)の場合、勝率は50%です。

0%差で勝率50%
10%差で勝率100%

これを元に1%差ごとの勝率を見ていきます。

0%差・・・勝率50%(敗率50%)
1%差・・・勝率55%(敗率45%)
2%差・・・勝率60%(敗率40%)
3%差・・・勝率65%(敗率35%)
4%差・・・勝率70%(敗率30%)
5%差・・・勝率75%(敗率25%)
6%差・・・勝率80%(敗率20%)
7%差・・・勝率85%(敗率15%)
8%差・・・勝率90%(敗率10%)
9%差・・・勝率95%(敗率5%)
10%差・・・勝率100%(敗率0%)

この戦闘力差が1%開くごとに勝率が5%ずつ変化していく形が、
「戦闘力の開きと実力差の法則」の原点となります。



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「悟空vs完全体セル」の双方の勝率について考えます。
2人の戦闘力は6.6666・・・%差。

6%差・・・・・勝率80%
7%差・・・・・勝率85%

これを前提にするとセルの勝率は、80〜85%の間で考えられることになります。
さらに細かく見ていきます。
1%で勝率が5%変化するということは、0.1%では勝率が0.5%変化するということになります。

6.5%差・・・・・勝率82.5%
6.6%差・・・・・勝率83%
6.7%差・・・・・勝率83.5%

2人の比率差は6.6666・・・%差なので、勝率は83〜83.5%の間となります。
もう少し細かく見ていきます。
1%で勝率が5%変化。
0.1%では勝率が0.5%変化。
よって0.01%なら勝率の変化は0.05%ということになります。

6.65%差・・・・・勝率83.25%
6.66%差・・・・・勝率83.3%
6.67%差・・・・・勝率83.35%

2人の比率差は6.6666・・・%差なので、勝率は83.3%よりも若干上になります。
もう少し細かく見ていきます。
1%で勝率が5%変化、0.1%では勝率が0.5%変化、0.01%では勝率が0.05%変化、。
よって0.001%なら勝率の変化は0.005%ということになります。

6.665%差・・・・・勝率83.325%
6.666%差・・・・・勝率83.33%
6.667%差・・・・・勝率83.335%

桁ごとに見ていきます。

6.6%差・・・・・勝率83%
6.66%差・・・・・勝率83.3%
6.666%差・・・・・勝率83.33%

よって6.6666・・・%差の勝率は、83.3333・・・%という3続きの無限小数と考えられます。

セルの勝率は、83.3333・・・%です。



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これを元に「多分勝てる」の比率差を考えていきます。

「フリーザ戦超悟空(1500万)≦メカフリーザ(1600万)」
「セル戦超1悟空(15億)≦初期完全体セル(16億)」

いずれも「多分勝てる」「多分勝てない」といった力関係のもので、対比率は「15:16」です。
これは多分優劣の基準値と判断していいのではないかと考えました。


比率差にすると6.6666・・・%差になります。
6.6666・・・%差は勝率にすると83.3333・・・%です。

これをわかりやすくするために勝率80%に置き換えて、他の例を上げていきます。

確率80%というと、
天気予報の「晴れの確率80%」「雨の確率80%」
「試験の合格確率80%」「志望校の合格確率80%」
などが上げられます。

多分優劣基準と推測する勝率83.3333・・・%(戦闘力差6.6666・・・%差)は、およそこのような感覚でとらえられるものになります。



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多分優劣基準となる6.6666・・・%差が勝率83.3333・・・%となるのはなぜか。

「悟空(15億)vs完全体セル(16億)」に当てはめて考えてみたいと思います。

双方の勝率を比較すると、
完全体セルの勝率は63.3333・・・%
悟空の勝率は16.6666・・・%
となります。

つまり完全体セルの勝率は悟空の勝率よりも66.666・・・%高いということになります。

計算式
「83.3333・・・% − 16.6666・・・%=66.6666・・・%」

この完全体セルの勝率有利分となる66.6666・・・%。
これが悟空と完全体セルの戦闘力差てある「6.6666・・・%差」につながります。

10%差で勝率100%になるという点とも一致します


もう1つ例を上げていきます。

Aの勝率80%。
これはB(相手)の勝率が20%であることを意味します。

つまりAの勝率の有利分は60%です。
この60%ぶんの有利性が6%差という戦闘力差につながります。

最後に勝敗予測可能な最小幅となる10%差のケースで考えていきます。

Aの勝率100%とは、B(相手)の勝率0%を意味するものです。
このAの勝率の有利分となる100%(Aの勝率100%−Bの勝率0%)が、戦闘力10%差につながります。


※表の中の字が見えにくい場合は、ウインドウのメニューで文字の大きさを変えると見やすくなります。
戦闘力の開きと実力差の法則
比率差
戦闘優劣
格上側が相手の強力必殺技をまともにくらうケース
(技はかめはめ波レベル)
格上側が相手の肉弾攻撃をまともにくらうケース
(攻撃はパンチやキックや頭突きなど)
格上側が相手の強力必殺技をはじくケース
(技はかめはめ波レベル)
6.6666・・・%差
多分優劣基準
(多分勝てる)

「初期完全体セルvs超悟空」
「メカフリーザとフリーザ戦超悟空
(体力消耗から変身)」
「第3フリーザvs逆上悟飯」
     
10%差

 勝敗が予測できる
 最小幅

「ベジータvsドドリア」
「ベジータvs変身前ザーボン」
「17号と18号」
「トランクスvs悟天」
「ブウ編超2悟空と
 セル編逆上超2悟飯」
「超3ゴテンクスvs悪ブウ」
「究極悟飯と超3ゴテンクス」
 
ふっとぶ(かなり痛い)

「超3ゴテンクスvs悪ブウ」
(頭突きをくらう)
気合を入れて後方斜めに
軌道修正

「ベジータvs変身前ザーボン」
(強力エネルギー波をはじき飛
 ばす)
20〜25%差
圧倒基準

「1回目の
変身ザーボンvsベジータ」
  体制を後方にぐらつかせ
ながら、ふんばることがで
きる。

「超ベジータvs19号」
(顔面を殴られる)
「超1−2ベジータvs第2セル」
(顔面を殴られる)
「超2悟飯vs復活前セル」
(顔面を殴られる)
※格上側は、いずれも戦闘力を
圧倒差まで抑えている。
気合を入れて前方にはじ
き飛ばす。

「第4フリーザvsベジータ」
(強力エネルギー波をけり返す)

※フリーザは、戦闘力をベジータ
と圧倒差まで抑え、その状態で
ノーマル悟空(ウォーミングアップ
時)と互角に闘う。
33.3333・・・%差
(対比率「4:3」)

瞬殺基準

「ベジータvsキュイ」
「悟空vsバータ」
「ベジータvsジース」
「完全体セル(少しだけ本気)
 vs超1−2ベジータ」

大ダメージ

「ベジータvsキュイ」
(必殺連続エネルギー波をよける)
「悟空vsジース」
(強力エネルギー波をよける)
「完全体セル(少しだけ本気)
 vs超1−2ベジータ」
(ファイナルフラッシュをくらう)
ビクともしない

「第2セル(本気前)vs16号」
(顔面を殴られる)
「完全体セル(少しだけ本気)
 vs超1−2ベジータ」
(首すじをけられる)
難なくはじき飛ばす

「悟空vsジース」
(クラッシャーボールをはじく)
41、4213・・・%差
(√2倍)
  
中ダメージ

「70%フリーザvs20倍界王拳悟空」
(かめはめ波をくらう)
   
50%差
圧倒2つ分基準

小ダメージ

「リクームvsベジータ」
(強力連続エネルギー波をくらう)
「強化第1セルvsピッコロ」
(必殺エネルギー波をくらう)
   


続き:戦闘力差と勝率の関係(2)




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