【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<戦闘力考察 〜セルの完全体変身まで〜>

−1−

精神と時の部屋で修業したベジータ&トランクスの強さについて考えていきます。


■超1−2ベジータが、第2セルの倍以上(2倍+圧倒1つ分)の強さと考えるポイント

@トランクスが超1−1で第2セルの前に立ちはだかった場面から、
「第2セル≦超1−1トランクス(ベジータ前モード)超1−1ベジータ」と判断する点。
(ベジータの予測したセルの第2形態から完全体の飛躍率は「超1−1→超1−2」「第1セル→第2セル」と同じ2倍。完全体セルのウォーミングアップ時の強さに相当する)

A「超1−2ベジータvs第2セル」は「超2悟飯vs復活前セル」のような倍くらいの勢いで考えられるのではないかという見方。

B第2セルを半分の力で上回るのが超1−2ベジータで、そのベジータを半分の力で上回るのがセルゲーム悟空であるという見方。



では第2セルと超1−2ベジータの「2倍+圧倒1つ分」はどのくらいの戦闘力差なのか。
まず修業後のベジータとトランクス(ベジータ前モード)の差は、精神と時の部屋に入る前の2人の強さが比例する10%差(勝敗が予測できる最小幅)と考えました。
そして超1−1トランクスが第2セルの前に立ちはだかった場面から推測する双方の力の差もそれくらいの僅差ではないかと推測する点。

そうすると「第2セル≦超1−1トランクス≦超1−1ベジータ」の力関係は、
「悪ブウ≦超3ゴテンクス≦究極悟飯」と同じ、1割優劣の2段重ねとなる21%ほどになります。

計算式
「1.1×1.1=1.21」

そして超1−2ベジータを正式に超えた存在として描かれる初期設定の超1−3トランクス。
(スピードダウンという弱点がなく、初期完全体セルと同格)。
これは超サイヤ人段階進化法則にもとづくものではないかと考えました。
よって本気の超1−2トランクス(超1−3到達時の超1−2戦闘力)は、超1−2ベジータを上回るということになります。

ここで考えたのが、その中での超1−2ベジータは、超1−2の最高レベルとして位置付けられるものではないかというものです。
そうすると本気の超1−2トランクス(超1−3到達時の超1−2戦闘力)と超1−2ベジータの戦闘力差は「最高レベル75%法則」が成立する33.3333・・・%差となります。

なおこの解釈(「超1−2ベジータ<超1−2トランクス(本気)」)は、超1−3がスピードダウンの失敗作で、実はベジータも超1−3になれたとする設定変更後の本編内容には当てはまらないものとします。
超1−3トランクス(初期設定)を正式に超1−2ベジータを超えた存在として描く内容は、ベジータが超1−3に変身できないという状況で意味を持つためです。

よってこの解釈は、第386話「父を超えた超トランクス」(超1−3トランクスがスピードダウンなしで描かれる)まで対応する見方ということにします。

超1−2トランクス(本気)と超1−2ベジータの戦闘力差が33.3333・・・%差ということは、超1−1トランクス(本気)と超1−1ベジータの戦闘力差も33.3333・・・%差となります。
よって超1−1ベジータの戦闘力は超1−1トランクス(本気)の33.333・・・%減で第2セルの約21%増という条件が当てはまるものとなります。



−2−

できる限りキリのいい数値に収めるという前提に基づき、導き出した超1−1ベジータの戦闘力は「3億」です。
超1−1ベジータを「3億」とすると超1−1トランクス(本気)は「4億」となります。

計算式
「4億÷3億=1.33333・・・」

超1−3最低値の超1−1戦闘力は「4億」です。
そして超1−1から超1−2への変身飛躍率は「2倍」。
よって超1−2ベジータは「6億」、超1−2トランクス(本気)は「8億」となります。

[超1−2トランクス(本気):8億]は[超1−2ベジータ:6億]の33.3333・・・%増。
「最高レベル75%法則」に基づくものとなります。

超1−2ベジータ・・・・・6億  ※超1−2最高レベル
超1−2トランクス(本気)・・・・・8億  ※超1−3到達時の超1−2戦闘力


続いて超1−1ベジータと第2セルの戦闘力差について見ていきます。

[超1−1ベジータ:3億]と[第2セル(本気):2億4750万]の戦闘力差は「21.2121・・・%差」です。

計算式
「3億÷2億4750万=1.212121・・・」

1割の2段重ねは「1.1×1.1=1.21」の21%差。

「第2セル≦超1−1トランクス(ベジータ前モード)≦超1−1ベジータ」の力関係は、
「悪ブウ≦超3ゴテンクス≦究極悟飯」と同じ1割の2段重ねという考え方が成立します。

またこの超1−1ベジータと第2セルの戦闘力差である「21.2121・・・%差」は、
対比率30:33:40法則」内に存在する圧倒差と同一の比率でもあります。

計算式
「1.33333÷1.1=1.212121・・・」


第2セル:2億4750万
超1−1ベジータ:3億
(第2セルの21.2121・・・%増)
超1−1トランクス(本気):4億
(超1−1ベジータの33.333・・・%増)
※初期設定の超1−3トランクスが超1−2ベジータを正式に超えた存在となる物語(第386話「父を超えた超トランクス」まで)に対応



【超1−3(旧設定)】
・100%フリーザと同じく、パワーとスピードの両方が向上するもので、弱点はエネルギー消費の激しさ(MAX戦闘力の持続時間の低さ)に留まる。
・ベジータは超1−3になれず、トランクスが正式にベジータを超えた存在として位置付けられる。
(悟飯が悟空を超えたストーリーと同様)
※ブロリーの原点
・「超1−2トランクス(本気)>超1−2ベジータ」
・トランクスがベジータのプライドを気遣って隠していた力とは、超1−3変身だけではなく、超1−2の上限も含む。

【超1−3(現設定)】
・スピードダウンの失敗作。
・ベジータも実は超1−3になれた。
・「超1−2ベジータ≧超1−2トランクス」
・トランクスがベジータのプライドを気遣って隠していた力は、超1−3変身のみ。




−3−

続いて超1−1トランクス(ベジータ前モード)の戦闘力について考えていきます。

また[超1−1トランクス(ベジータ前モード)]を[超1−1ベジータ:3億]のちょうど1割減(精神と時の部屋に入る前の両者の優劣に比例)とすると、戦闘力は「2億7272万7272・・・」。
これは[第2セル:2億4750万]の「10.19283・・・%増」となるものです。

[超1−1ベジータ:3億]と[第2セル:2億4750万]の「21.2121・・・%差」は、
「10%差」と「10.19283・・・%差」の組み合わせです。

計算式
「1.212121・・・÷1.1=1.1019283・・・」

第2セル:2億4750万
超1−1トランクス(ベジータ前モード):2億7272万7272・・・
超1−1ベジータ:3億
超1−1トランクス(本気):4億
※初期設定の超1−3トランクスが超1−2ベジータを正式に超えた存在となる物語(第386話「父を超えた超トランクス」まで)に対応



−4−

続いて超1−2から超1−3への飛躍率について考えていきます。
初期設定の超1−3トランクスと互角の初期完全体セルの強さは、セルゲーム悟空(超1−2ベジータを半分の力で上回る)をわずかに上回るくらいです。

よって超1−3トランクス(初期設定)もセルゲーム悟空(超1−2ベジータを半分の力で上回る)をわずかに上回るくらいとなります。

「完全体セル(変身時本気)=超1−3トランクス(初期設定)≧セルゲーム悟空」

超1−3トランクスは半分の力で超1−2ベジータを上回ります。
そうすると超1−2から超1−3の変身飛躍率は「2倍」が最も適切と考えられてくるのではないかと思う。
超1−2トランクス(本気)は「8億」([超1−2ベジータ:6億]の33.333・・・%増)です。
よって超1−3トランクス(初期設定)の戦闘力は、その2倍の「16億」となります。

計算式
「8億×2=16億」

またこのトランクスと互角の完全体セル(変身時本気)の戦闘力も「16億」となります。

超1−3トランクス(初期設定):16億
完全体セル(変身時本気):16億



−5−

少しだけ本気の完全体セルはどのくらいの戦闘力なのか。
これは超1−2ベジータが完全体セルの首筋にキックをくらわせながらビクともしなかった点、
そしてファイナルフラッシュをまともに炸裂させて体の一部をふっとばした点、
これらから超1−2ベジータの33.333・・・%増と考えるのが適切ではないかと思う。

よって[完全体セル(少しだけ本気)]の戦闘力は「8億」となります。
これは[初期完全体セル:16億]のちょうど半分の戦闘力です。

完全体セルの「少しだけ本気(超1−2ベジータの瞬殺1つ分上)」から「変身時本気(悟空をわずかに上回る)」への戦闘力の引き上げ率はちょうど2倍です。
これは悟空がカリン等で見せた「半分の力」とセル戦の「フルパワー」の差と同じくらいのものでもあります。

したがって
「超1−2トランクス(本気)=完全体セル(少しだけ本気)」
「超1−3トランクス=初期完全体セル
(※トランクスはいずれも初期設定)

このような関係が成立します。




考察メニュー(戦闘力考察関係2)
TOP
inserted by FC2 system