【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<ブウ編の悟空と悟飯の優劣>

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ブウ編の最強戦士は、悟空と悟飯のどちらなのか。
これは究極悟飯ではないかと思う。

その理由の1つに超3悟空と超3ゴテンクスの力関係があります。
超1ゴテンクス(精神と時の部屋修業前)は太っちょブウを倒せるというくらいの強さです。
一方、悟空は超3なら太っちょブウを倒せるくらいの強さですが、超2ではバビディに操られた超2ベジータと互角の強さのため、太っちょブウの足元にも及びません。

ゴテンクスは超1で太っちょブウを上回るのに対して、悟空は超2でも太っちょブウの足元にも及ばない。

「超1ゴテンクス>超2悟空」

よって「超3ゴテンクス>超3悟空」と考えられます。

また悟空が超3でチビブウに闘いを挑もうとする場面。

▽悟空
「今だから言うけどほんとはあの時 太っちょの魔人ブウなら超サイヤ人3で倒せていたんだ・・・。だが若いやつらになんとかしていほしかったんだ。これからの地球のためにも・・・」

この言葉から考えられるのは、悟空がすでに出会ったブウの中で超3で倒せるのは太っちょブウだけということではないかと思う。

もし仮に超3悟空が悪ブウを上回っていたら
「太っちょの魔人ブウなら超サイヤ人3で倒せていた」
と表現するのはおかしいからです。

これはブウの体内に侵入した悟空とベジータが、吸収された仲間たちを切り離し、吸収ブウの変身を解除してパワーダウンさせた場面。

▽悟空
「待てよ!いくらブウが元に戻ったっていっても それでもオレたちにはとてもかなわない強さなんだぞ!このまま外に出たら絶対にやられちまう・・・!!」

ここからも伺えるように思う。

「悪ブウ>超3悟空>太っちょブウ」

そして究極悟飯は超3ゴテンクスや悪ブウの強さを上回ります。

「究極悟飯≧超3ゴテンクス≧悪ブウ>超3悟空>太っちょブウ」

これが「究極悟飯>超3悟空」と考える理由です。



−2−

超3悟空は究極悟飯や超3ゴテンクスや悪ブウよりも劣る強さだと考えました。

そうするとベジータの
「がんばれカカロット・・・。おまえがナンバー1だ!!」
というのはなにを意味するのか。

これは強さ(戦闘力)を基準にナンバー1と主張しているものではないと考えます。

ベジータが悟空をナンバー1と認めた課程を見ていきます。

▽ベジータ(悟空がチビブウと互角に闘う姿を見ながら)
「カカロット・・・。すごいヤツだよおまえは・・・。あの魔人ブウはオレにはとてもかなう相手じゃなかった・・・。あいつと闘えるのはおまえだけだ・・・。
・・・なんとなくわかった気がする・・・。なぜ天才であるはずのオレがおまえにかなわないのか・・・。守りたいものがあるからだと思っていた・・・。守りたいという強い心が得体の知れない力を生み出しているのだと・・・。確かにそれもあるかもしれないがそれは今のオレも同じことだ・・・。
・・・オレはオレの思いどおりにするために・・・ 楽しみのために・・・ 敵を殺すために・・・ そしてプライドのために闘ってきた・・・。だが・・・あいつはちがう・・・。勝つために闘うんじゃない。絶対に負けないために限界を極め続けるために闘うんだ・・・!だから相手の命を絶つことにこだわりはしない・・・。
・・・あいつはついにこのオレを殺しはしなかった。・・・まるで今のオレがほんの少しだけ人の心を持つのがわかっていたかのように・・・。
・・・頭にくるぜ・・・!闘いが大好きでやさしいサイヤ人なんてよ・・・!!
・・・・・・。
がんばれカカロット・・・。おまえがナンバー1だ!!」

この言葉から考えられることはなにか。
それはベジータが悟空を誰よりも偉大な男(戦士)として認めたということではないかと思う。

そして誰よりも偉大な男だと認めた悟空に対してエールを送るというのが、
「がんばれカカロット・・・。おまえがナンバー1だ!!」
という言葉の意味ではないかと考えます。



■ブウ編戦士の仲間の優劣

「究極悟飯≧超3ゴテンクス>超3悟空>超2悟空=超2ベジータ(魔力覚醒後)」

「超1ゴテンクス>超2悟空」
(※「超3ゴテンクス>超3悟空」と判断される要因)

※超1ゴテンクスと超3悟空のどちらが強いのかは保留。





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