【ドラゴンボール　戦闘力考察関係】

＜界王星修業後のピッコロの強さ＞

−１−

界王星修業後のピッコロの強さはどのくらいなのか。
以前の考えは､ピッコロの界王星修業期間が５日程度ということで､せいぜい戦闘力は5000程度というものでした。

しかし現在は､少なくとも５万以上はあると考えています。
ピッコロがネイルと出会った場面。

▽ネイル
「お･･･おどろいた･･･。どう鍛錬したか､わ･･･わからんが信じられんほどのパワーを身につけているな･･････」

これはピッコロの戦闘力がネイルを上回ると判断していいものなのではないかと思う。
この出会いの場面を､ピッコロの戦闘力が5000以下（ネイルの戦闘力の８分の１以下）として見るのは不自然に感じられます。

「ピッコロ（界王星修業後）＞ネイル」


次にピッコロが界王様を通じて悟飯に話しかけ､２つ目の願いの内容を伝える場面。

▽ピッコロ
「生き返ったオレをそのナメック星に飛ばしてくれ！！！オレは闘いたいんだ！！！生まれ故郷で､オ･･･オレと同じ仲間だという連中を殺したフリーザってやつとな･･････！！
オレはここではるかに力を増した！！必ずそいつを倒してみせる！！その星にオレを呼ぶんだ！！」

これも「ピッコロ＞ネイル」という力関係で適したものになるのではないかと思う。
さすがに5000以下の戦闘力でこれは無理があるように思います。



−２−

この考え方につながるもう１つの理由が､界王星修業後のピッコロとフリーザ戦クリリンの力関係です。
もしピッコロの戦闘力が5000以下だった場合､その強さはグルド戦のクリリン（12000ほどと推測）の半分以下の戦闘力です。
一方､フリーザ戦クリリンは､戦闘力加速成長によってギニュー（悟空体）と同等の23000付近は確実で､その後もさらに戦闘力を上昇させていると判断できます。
（フリーザ戦の「こいつらの戦闘力はどんどんと上がっている」より）。

もしピッコロが戦闘力5000でネイルと出会わないままフリーザとの決戦場に到着した場合､ピッコロはクリリンをはるかに下回ることになってしまいます。
しかしそんなストーリーはさすがにあり得ないのではないかと思う。

界王星修業後のピッコロの戦闘力とは､もしネイルと出会わないまま決戦場に到着しても違和感のない内容になるものではないかと推測します。

それが「ピッコロ（界王星修業後）＞クリリン（フリーザ戦）」という見方です。

サイヤ人戦のピッコロとクリリンの力関係とは､双方の能力差が反映されていると考えられるものではないかと思う。
そしてピッコロ（界王星修業後）とクリリン（フリーザ戦）の力関係も､サイヤ人編の両者の力関係と同じような感じで「ピッコロ＞クリリン」という能力差を反映させて見るのが適切ではないかと思う。

ピッコロがネイルと出会った場面。

▽ピッコロ
「ほう･･･。色々と事情を知っているようだな･･････。ならばこのオレがそのガキたちを助けようと急いでいることも知っているだろう･･･」

これもそのような見方で適したものになるのではないかと思います。

界王星修業後のピッコロはネイルを大きく上回る点から５万以上は確実で､高ければ20万以上というのもありではないかと推測します。

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