【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<領域間の最高レベル>

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セルゲーム時の超1悟空は、超2に覚醒不可能な超1戦士の中で最高レベルの存在として描かれるものです。
そしてブウ編超1悟飯は、超2覚醒可能な最低超1戦闘力という位置付けになります。

ではセル編超1悟空が超2に覚醒するためには、後どのくらい戦闘力を引き上げればいいのか。
これはセル編超1悟空とブウ編超1悟飯の戦闘力差に反映されるものです。

セル編悟空が超2に覚醒できる間近まで(例えば1割差以内まで)迫ってきているという見方には抵抗があります。
かといってまだまだかなりの成長が必要(例えば7割差以上)といった見方も釈然としません。
総合的には圧倒〜瞬殺1つ分くらいが適しているのではないかと考えました。
戦闘力考察を含めて導き出した数値は、瞬殺基準と同じ33.3333・・・%差(対比率「4:3」)です。

ただしこの数値は、この場面の考察だけで出した結論ではありません。
この見方が当てはまる場所は他にもいくつか存在し、それらを総合した結果、瞬殺基準と同じ「33.3333・・・%差」がベストだという見方に至ったわけです。
この場面だけの考察なら、圧倒〜瞬殺1つ分くらいがベストではないかという見方に留まります。


■この考え方に基く、戦闘力一覧に掲載した戦闘力

セル編超1悟空  15億
ブウ編超1悟飯  20億
 ※セル編超1悟空(15億)の33.3333・・・%増
 ※初期完全体セル(16億)の25%増
ブウ編超2悟飯  40億
 ※フルパワー完全体セル(32億)の25%増
 ※セル編逆上超2悟飯(64億)の60%減

 戦闘力一覧


この考え方に基き、超2になれない超1戦士の限界戦闘力は「20億未満」(セル編超1悟空の33.3333・・・%増未満)ということになります。



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このような、その形態における「最高レベル」の位置付けは、他の形態でも見ることができます。
フリーザ戦ノーマル悟空の「375万」。
(フリーザ戦ベジータ「250万」の5割増)。
これは超サイヤ人になれないサイヤ人(超サイヤ人に覚醒可能なノーマル戦闘力には到達している)の中で、最高レベルと位置付けられるものではないかと考えました。

そうすると人造人間出現に向けた3年間の修業で自分の限界に気付いたベジータの戦闘力(超サイヤ人になれないサイヤ人の限界)は、フリーザ戦ノーマル悟空の33.3333・・・%増未満の「500万未満」となります。
これは地球帰還時のノーマル悟空(フリーザ戦ノーマル悟空の1割増/412万5千)の21.2121・・・%増未満となるものでもあります。

そしてセル編超1悟空(15億)の33.3333・・・%増が、超2覚醒可能な最低超1戦闘力(20億)となるように、フリーザ戦ノーマル悟空の33.3333・・・%増の「500万」は、超サイヤ人に覚醒した者だけが到達可能な初期値となります。

計算式
「500万÷375万=1.33333・・・」

ただしサイヤ人の誰もがサイヤ人の限界レベルに到達できるわけではないように、超サイヤ人に覚醒した者の誰もが、「500万」に到達できるわけではありません。
未来悟飯は、そのレベルに到達できないものと推測されます。

超サイヤ人になれないサイヤ人の限界は「500万未満」。
したがって怒りによる超サイヤ人覚醒とは、「250万〜500万未満」という約2倍間のノーマル戦闘力の中で行なわれるということになります。


 フリーザ戦ノーマル悟空(375万)・・・・超サイヤ人になれないサイヤ人の「最高レベル」

 セル編超1悟空(15億)・・・・自然体超1の「最高レベル」




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次に最高レベルの位置付けが可能になるものとして、第3フリーザ戦の逆上悟飯が上げられます。
作中に登場した、超サイヤ人に覚醒可能なノーマル戦闘力に到達していないサイヤ人の中で、最高の戦士は第3フリーザ戦の逆上悟飯です。
超サイヤ人に覚醒可能な最低ノーマル戦闘力は、デンデの治療で復活したベジータの250万。
そしてこの法則をここに当てはめた場合、超サイヤ人に覚醒可能なノーマル戦闘力に到達していない中での最高レベルは「187万5千」となります。

計算式
「250万÷187万5千=1.33333・・・」

この数値は、第3フリーザ(200万)に迫る逆上悟飯に当てはめていいものではないかと推測します。

また超サイヤ人に覚醒可能なノーマル戦闘力に到達していない中での最高レベルとは、超サイヤ人戦士のノーマル戦闘力に到達していない中での最高レベルと言い換えることができます。

第3フリーザ戦の逆上悟飯の「187万5千」とは、ノーマル悟空(375万)のちょうど半分の戦闘力です。

セル編で周囲が予測していた超1悟飯の強さは、超1悟空の半分で、これは精神と時の部屋に入る前の両者の優劣が比例するものだと考えました。
そうすると人造人間編開始時点の悟飯は、逆上パワーなしで悟空の半分ということになります。


 フリーザ編・・・・逆上悟飯とノーマル悟空の戦闘力差が2倍

 人造人間編・・・・悟飯(逆上パワーなし)とノーマル悟空の戦闘力差が2倍



逆上パワーの有無というちがいはありますが、悟空と悟飯の戦闘力差が「2倍」というのは、作品の中で1つの型として存在するものだと推測します。



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ここで「ノーマル悟空」「ベジータ」「逆上悟飯(第3フリーザ戦)」の3者に対比率法則が当てはまります。
「2倍」とは、圧倒2つ分基準の「50%差」と瞬殺基準の「33.3333・・・%差」の組み合わせによってなるものだと考えました。
(「2÷1.5=1.33333・・・」)。

[ノーマル悟空:375万]は[逆上悟飯(第3フリーザ戦):187万5千]の2倍です。
[ノーマル悟空:375万]は[ベジータ:250万]の5割増です。
[ベジータ:250万]は[逆上悟飯(第3フリーザ戦):187万5千]の33.3333・・・%増です。
対比率30:45:60法則(逆向き)」が当てはまります。


ノーマル悟空は、逆上悟飯(第3フリーザ戦)の2倍。
そうすると[ノーマル悟空:375万]の5倍の[超悟空:1875万]は、
[逆上悟飯(第3フリーザ戦):187万5千]の10倍の戦闘力ということになります。



逆上悟飯(第3フリーザ戦)  187万5千
(※超サイヤ人に覚醒可能なノーマル戦闘力に届いていない中での最高レベル)



【考察用造語】

●最高レベル75%法則
領域内での「最高レベル」と位置付けるポイントが、次の領域の初期値から33.3333・・・%減の位置にあるとする見方。





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