【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<ダーブラの強さ(2)>

前テーマ:ダーブラの強さ(1)

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ダーブラの初期見立ての「セルくらい」とは、復活前セルを指すものだと考えました。

そしてステージ3で悟飯とダーブラが、激闘を繰り広げている場面。

▽悟空
「魔術か〜!あいつ思ったよりずっと強いじゃねえか」

以前はこれを、戦闘力は「ダーブラ=復活前セル」で、魔術の分だけダーブラが上回ると解釈していました。
しかし果たしてそうなのか。

青年超2悟飯と復活前セルは圧倒1つ分差。
よって戦闘力で「ダーブラ=復活前セル」と考えた場合、ダーブラは戦闘力では青年超2悟飯の圧倒1つ分下ということになってしまいます。

しかし悟飯がダーブラの剣攻撃を白刃取りで受け止め、さらに力を込めて剣をへし折り、両者が息切れをしている場面。(38巻・134〜135頁)
これは魔術抜きの純粋な力比べで、ダーブラと青年超2悟飯は互角と考えていいものなのではないかと思う。

また悟飯の連続パンチをダーブラが両腕でがっしりとガードしている場面。
(38巻・127頁・2コマ目)
これもダーブラの戦闘力が悟飯の圧倒1つ分下という解釈は苦しいものがあり、やはり両者は互角と解釈するのが適切なように思います。

そこで戦闘力面でダーブラと互角なのは、復活前セルではなく、青年超2悟飯という見方が適切なのではないかと考えました。
そうすると「青年超2悟飯vsダーブラ」は、戦闘力面では両者は互角で、魔術の分だけダーブラが上回るということになります。

「青年超2悟飯=ダーブラ>復活前セル」
(魔術の分だけダーブラが悟飯を上回る)



−2−

では悟空の「魔術か〜!あいつ思ったよりずっと強いじゃねえか」とは、どのように解釈されるのか。
これは「思ったよりずっと強い」の詳細が、
「思った以上の戦闘力+魔術」であると考えていいのではないかと思う。
戦闘力は互角だが魔術の分だけダーブラが上回るというのは、「ベジータvs18号」で戦闘力は互角でも永久エネルギーの分だけ18号が上回るというのと似たような、僅差の上乗せ要因でとらえられるものではないかと思います。
それに対して「思ったよりずっと強い」は、少なくとも圧倒1つ分くらいはありそうな評価の上乗せです。
そうすると「思ったよりずっと強い」は「思った以上の戦闘力+魔術」くらいの上乗せとして見るのが適しているのではないかと思う。

ダーブラにとって、戦闘力は互角だが魔術の分だけ上回るとする対象は、復活前セルではなく、その圧倒1つ分上の青年超2悟飯であるというのが、ここでの結論です。



 復活前セル・・・・・超2戦士に叩きのめされる存在(超2最低値とは圧倒差)

 ダーブラ・・・・・戦闘力面で、超2最低値と互角と位置付けられる存在





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