【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<セルゲームの超1悟空と超1悟飯の優劣(2)>

−1−

別の視点から、見ていきます。
悟空が悟飯を指名した、第403話のタイトルの「悟空を超えた戦士」とはなにか。
これは悟空に変わってセルと対峙し、パワーを全開にした超1悟飯のようにも思えます。
しかしそうではないと思う。

ここで「悟空を超えた戦士」とは、どのようなものかについて考えていきます。

この話の冒頭の、悟空が悟飯を指名する直前の場面。

悟空「今度の試合で多分セルゲームは終わる。そいつが負ければもうおめえに勝てるヤツはいねえからだ・・・」
クリリン「だ・・・だれなんだ、いったい・・・。じらすなよ・・・・・・・・・」
悟空「だがオラは、さっきおめえと闘ってみて、やっぱりそいつならおめえを倒せると思ったんだ
セル「なに!?」
悟空「だからオラは全てをまかせて降参した・・・」
セル「ということは、そいつはきさまはもちろん、わたしより強いとでもいうのか?
悟空「ああ」
セル「くっくっく・・・・・・・・・。では聞こうか。その存在するはずもない者の名前を・・・」

悟空「おめえの出番だぞ。悟飯!!」

これは「悟空を超えた戦士=セルをも倒せる戦士」と解釈していいものではないかと思う。

次に「悟飯vsセル」の戦闘序盤で、セルが悟飯を気合砲でふっとばしながら、悟飯が戻ってきた場面。

セル「きさまには百年たっても、このわたしを殺すことはできん。どうだちがうか?」
悟飯「ボ・・・ボクにはだんだんわかってきたんだ・・・・・・・・・。おとうさんがセルを倒せるのは、ボクだけだって言ったことが・・・。
・・・ボクは昔から怒りでカッとなると自分の意志を超え、とんでもない力でめちゃくちゃな闘いを始めてしまうらしいんだ・・・。
・・・・・・だから・・・・・・きっとおとうさんはそいつを計算して・・・・・・」

この場面を整理していきます。
セルが「きさまには百年たっても、このわたしを殺すことはできん」と言っているように、この時の悟飯は悟空よりも劣ると判断していいのではないかと思う。
そしてその上の力が、
「ボ・・・ボクにはだんだんわかってきたんだ・・・・・・・・・。おとうさんがセルを倒せるのは、ボクだけだって言ったことが・・・。
・・・ボクは昔から怒りでカッとなると自分の意志を超え、とんでもない力でめちゃくちゃな闘いを始めてしまうらしいんだ・・・。
・・・・・・だから・・・・・・きっとおとうさんはそいつを計算して・・・・・・」
というもの。
これは超1悟飯(作中の描写から判断できる強さ)の上は、逆上パワー発動しかないと判断していいものではないかと思う。


・怒りのパワー発動前
セルに「きさまには百年たっても、このわたしを殺すことはできん」と見下される強さ。
(悟空よりも劣る)

・それを打開する手段
怒りのパワーの発動。
(悟空もそれを計算に入れて交代した)




−2−

これと同様の解釈が適切ではないかと思われる場面を、もう1つ見ていきます。

セルがクリリンから仙豆の袋を奪って、戻ってきた場面。

悟飯「なっ なにをするつもりだっ!!」
セル「なんでもするさ。きさまが怒って、真の力とやらを発揮するなら。きさまが妙に怒りをガマンするから、仲間が痛いめにあうのだ」
悟飯「や・・・やめてくれ・・・!!じ・・・自分でも、お・・・思うようにコントロールできないんだ・・・!!だ・・・だから・・・・・・!!
セル「だから仲間を痛めつけて、その力を引き出させてやろうというのだ

[悟空たちのいる、岩山の方向を向くセル]

悟飯「くそ・・・っ!!!」

[セルに飛びかかる悟飯]
[しかしあっさりと蹴り返されて、ふっとばされる]

セル「怒るなら、おもいっきり怒ってみろ!!!

[この直後に、16号がセルに抱きついて、自爆しようとする展開に続いていく]

この時の、セルがよそ見をしているところに悟飯が飛びかかってあっさり蹴飛ばされる強さは、悟空よりも劣るもので、なおかつ本気を出して飛びかかっていると判断できるものではないかと思う。
そして「や・・・やめてくれ・・・!!じ・・・自分でも、お・・・思うようにコントロールできないんだ・・・!!だ・・・だから・・・・・・!!」から、これよりも上の力は、逆上パワーの発動しかないと解釈できます。

本気でセルを倒しにいけば、逆上パワーなしでも悟空より善戦できるという見方は、不自然に感じられるように思う。



−3−

作中の流れは「悟空を超えた戦士=セルをも倒せる存在」として描かれるものだと考えました。
(「ということは、そいつはきさまはもちろん、わたしより強いとでもいうのか?」より)。

ここで悟飯がセルに痛めつけられ、ピッコロが加勢しようとするのを、悟空が止める場面を見ていきます。

ピッコロ「ま・・・待てだと・・・!?それはどういうことだ!!このまま殺されるのを待てというのか!!」
悟空「悟飯が怒るのを待つんだ・・・!あいつは・・・多分・・・怒りで真の力が開放され、一気に恐ろしい強さを見せてくれるはずだ」
トランクス「え!?」
悟空「・・・セルを倒すには・・・たったひとつ・・・。悟飯のその力に期待するしかねえんだ・・・」

ベジータ「(な・・・なんだと・・・!?あ・・・あのガキが、そんな力を・・・)」

−中略−

ピッコロ「悟空・・・・・・。きさまはまちがっている・・・。悟飯はきさまのように、闘いは好きじゃないんだ・・・・・・・・・!!その作戦、悟飯は知っているのか・・・。ちゃんと話し合ったのか!?」
「今、悟飯がなにを思っているかわかるか!?怒りなんかじゃない!!なぜおとうさんは、ボクがこんなに苦しんで死にそうなのに助けてくれないんだろう・・・。
ボクの命より、フェアな男らしい勝負の方が、大切なんだろうか・・・・・・と・・・・・・。
忘れるな・・・!!実力はナンバーワンになっても、あいつはまだ子供だ・・・!!」

ピッコロが、悟空を説得する内容について、考えていきます。
「悟空・・・・・・。きさまはまちがっている・・・。(中略)
その作戦(怒りのパワーを発動させる作戦)、悟飯は知っているのか・・・。ちゃんと話し合ったのか!?(中略)
忘れるな・・・!!実力はナンバーワンになっても、あいつはまだ子供だ・・・!!」

このピッコロの言う「実力はナンバーワンになっても、あいつはまだ子供だ・・・!!」とは、なにか。

これは悟空の言う、
「怒りで真の力が開放され、一気に恐ろしい強さを見せてくれるはずだ」
「・・・セルを倒すには・・・たったひとつ・・・。悟飯のその力に期待するしかねえんだ・・・」
これに当たるものではないかと思う。

この話を聞いた直後のベジータの、
「(な・・・なんだと・・・!?あ・・・あのガキが、そんな力を・・・)」
とは、悟飯の逆上パワー発動後の強さ(セルを倒せる状況)を指すものです。

それと同じく、ピッコロの「実力はナンバーワンになっても、あいつはまだ子供だ・・・!!」。
これも、悟飯の逆上パワー発動後(セルを倒せる状況)を指すと解釈していいように思う。

「忘れるな・・・!!実力はナンバーワン(悟空を超えて、セルをも倒せる存在)になっても、あいつはまだ子供だ・・・!!」
「その作戦(怒りのパワーを発動させる作戦)、悟飯は知っているのか・・・。ちゃんと話し合ったのか!?」



−4−

悟空が悟飯を指名する直前の場面。

悟空「今度の試合で多分セルゲームは終わる。そいつが負ければもうおめえに勝てるヤツはいねえからだ・・・。(中略)
だがオラは、さっきおめえと闘ってみて、やっぱりそいつならおめえを倒せると思ったんだ」
セル「ということは、そいつはきさまはもちろん、わたしより強いとでもいうのか?」

これは「悟空を超えた戦士=セル(復活前)をも倒せる存在」と解釈できるものだと考えました。
逆の見方をすると「セルを倒すことができない存在=悟空を超えた戦士ではない」となります。
よって超2に変身してセルを倒せる存在になった時こそが、悟空を超えた戦士の誕生の時ということになります。



「悟空を超えた戦士=セルをも倒せる存在=超2悟飯」・・・・・○

「悟空を超えた戦士の中にも、セルを倒せない逆上前の超1悟飯と、セルを倒せる逆上後の超2悟飯がいる」・・・・・×

※悟空は、悟飯の逆上パワーを計算に入れて交替した。


<逆上前の超1悟飯に対する驚きの要素>

・悟飯や周囲の認識とは、悟飯の上にピッコロやベジータやトランクスがいて、その上に悟空がいるというもので、悟飯(逆上前)がベジータたちを追い抜いて悟空に迫る強さを持っていたことが、予想外だった。
(しかも交替時の悟空は、体力の消耗でセルジュニア以下になっていて、仙豆での復活も封印しているために、悟飯への交替は最適なものとなる)





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