【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】
<100%フリーザの準備運動>
−1−
100%フリーザの「これから見せる最終攻撃のための準備運動」と「本気」の優劣幅はどのくらいなのか。
以前の自分は、これを圧倒1つ分ほどと考えていました。
しかしそうではないと思う。
超悟空(本気前)とは、100%フリーザの圧倒1つ分下と推測されるものです。
よって100%フリーザの準備運動を圧倒1つ分下とした場合、両者の力はほぼ互角となってしまうため、作中の内容に当てはまりません。
ではどのくらいで考えたらいいのか。
超悟空(本気前)は1250万。
100%フリーザは1500万。
両者の戦闘力差はちょうど2割です。
ここから、100%フリーザ(準備運動)は、この中間くらいがベストではないかと考えました。
そうすると
「超悟空(本気前)≦100%フリーザ(準備運動)≦100%フリーザ(本気)」
この2つの優劣幅は共に1割ほどとなります。
「悪ブウ≦超3ゴテンクス≦究極悟飯」の優劣幅(1割優劣の2段重ね)とほぼ同じくらいではないかという見方です。
ただし正確には1割優劣の2段重ねは21%差であるため、20%差の中に収まる
「超悟空(本気前)≦100%フリーザ(準備運動)≦100%フリーザ(本気)」
の優劣幅はそれよりも若干狭くなります。
−2−
この見方が当てはまるのではないかと思えるのが、アニメ版で描かれた「超悟空(本気前)vs100%フリーザ(準備運動)」のバトルです。
このバトルは、放送時間を3分ほどかけ、オリジナルの戦闘描写を加えて描かれたものです。
この闘いは、100%フリーザの攻撃が次々と悟空にヒットしていくなど、両者の優劣が明確に現われるものでありながら、大一番決戦らしさというのが感じられるものです。
第23回大会の「悟空(重装備着用)vs天津飯」、
ジンジャータウンの「ピッコロvs第1セル」の序盤戦、
これらに近い感覚でとらえられる印象を受けます。
アニメ版の「超悟空(本気前)vs100%フリーザ(準備運動)」は、1割優劣と判断していいものなのではないかと思う。
−3−
原作だけで見ても、100%フリーザ(準備運動)の連打を浴びた悟空が、
「・・・だろうな・・・・・・。そんな程度じゃガッカリするところだ・・・」
と余裕を見せている点。
さらにその後もバリバリ本気を出して闘っている点。
これらから、超悟空(本気前)が、100%フリーザ(準備運動)から受けたダメージは、それほど大きなものではなかったのではないかと思う。
仮に悪ブウが究極悟飯からパンチや蹴りの連打を浴びていたら、かなりのダメージを受けていたのではないかと思う。
また20号がピッコロからパンチや蹴りの連打を浴びていても、かなりのダメージを受けていたのではないかと思います。
「超悟空(本気前)vs100%フリーザ(準備運動)」の優劣は、
「究極悟飯vs悪ブウ」や「ピッコロvs20号」のような圧倒差よりも少ないものだと判断します。
−4−
「超悟空(本気前)vs100%フリーザ(準備運動)」の優劣は約1割。
そうすると100%フリーザの準備運動と本気の優劣幅も約1割となります。
言葉の感じからしても、100%フリーザの「これから見せる最終攻撃のための準備運動」は、フリーザ戦ノーマル悟空の「ウォーミングアップ」のような圧倒1つ分の優劣幅よりも狭いとみていいのではないかと思う。
「超悟空(本気前)≦100%フリーザ(準備運動)≦100%フリーザ(本気)」
これはほぼ1割優劣の2段重ねになるのではないかというのが、ここでの結論です。
考察メニュー(戦闘力考察関係1)
TOP