【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<勝敗が予測できる最小幅の戦闘力差>

−1−

「ベジータvsドドリア」「ベジータvs変身前ザーボン」
これは「悟天vsトランクス」のような勝敗が予測できる中での最小幅と考えました。

ここで考えたいのが
「ナメック星到着ベジータ(24000)」「変身前ザーボン(=ドドリア)」「キュイ(18000)」
この3者の力関係です。

これはどのくらいで考えるのが妥当なのか。

1.「ベジータと変身前ザーボン」の力の差と
「変身前ザーボンとキュイ」の力の差は同じくらい。

2.「ベジータと変身前ザーボン」の力の差は、
「変身前ザーボンとキュイ」の力の差よりも小さい。

自分は後者だと考えます。

ゲームや大全集ではドドリアが22000で変身前ザーボンが23000となっていましたが、
このような「ベジータ≧ドドリア&変身前ザーボン>キュイ」というとらえ方は大まかにまちがってはいないと思う。
(変身前ザーボンの23000はベジータに近すぎると思いますが・・)

それを踏まえ、自分の判断したベジータと変身前ザーボン(=ドドリア)の戦闘力差は「10%」です。
これが勝敗を予測できる最小幅で、後の戦闘力考察の中で最も組み合う比率と推測するものになります。

そうするとドドリアや変身前ザーボンの戦闘力は「21818.1818・・・」。
キュイとの戦闘力差は21.2121・・・%差となります。
これは圧倒基準(20〜25%差)の下辺付近のものでもあります。

「ベジータとドドリア」「ベジータと変身前ザーボン」の戦闘力差は勝敗が予測できる最小幅となる10%差、
「キュイ」と「ドドリア」の戦闘力差は圧倒1つ分となる21.2121・・・%差となるものではないかと推測します。



−2−

勝敗が予測可能となる最小幅は「10%差」です。
そうするとこの優劣の2段重ねとなる「究極悟飯と悪ブウ」の力の差。
(「悪ブウ≦超3ゴテンクス≦究極悟飯」より)。

これは「1.1×1.1=1.21」という計算から「21%差」となります。
究極悟飯と悪ブウの戦闘力差は21%差です。

これによって圧倒基準の下辺となる「20%差」が本当に圧倒可能なものであることが、作中から証明されるように思う。

「究極悟飯vs悪ブウ」の闘い内容は、そのまま双方の戦闘力差を示すもので、決して瞬殺できるだけの戦闘力差がありながら、手加減して圧倒していたものではないと考えます。

25%差は「1回目のベジータvs変身ザーボン」をイメージモデルとするものでした。
それに対して20%差は「究極悟飯vs悪ブウ」がおよそのイメージモデルとなります。


戦闘力の開きと実力差の法則
比率差
戦闘優劣
格上側が相手の強力必殺技をまともにくらうケース
(技はかめはめ波レベル)
10%差

 勝敗が予測できる最小幅

「ベジータvsドドリア」
「ベジータvs変身前ザーボン」
「17号と18号」
「トランクスvs悟天」
「ブウ編超2悟空と
 セル編逆上超2悟飯」
「超3ゴテンクスvs悪ブウ」
「究極悟飯と超3ゴテンクス」
 
20〜25%差

圧倒基準

「1回目の
変身ザーボンvsベジータ」
「ピッコロvs20号」
「究極悟飯vs悪ブウ」
 
33.3333・・・%差
(対比率「4:3」)

瞬殺基準

「ベジータvsキュイ」
「悟空vsバータ」
「ベジータvsジース」
「完全体セル(少しだけ本気)
 vs超1−2ベジータ」

大ダメージ

「ベジータvsキュイ」
(必殺連続エネルギー波をよける)
「悟空vsジース」
(強力エネルギー波をよける)
「完全体セル(少しだけ本気)
 vs超1−2ベジータ」
(ファイナルフラッシュをくらう)
41、4213・・・%差
(√2倍)
  
中ダメージ

「70%フリーザvs20倍界王拳悟空」
(かめはめ波をくらう)
50%差
圧倒2つ分基準

小ダメージ

「リクームvsベジータ」
(強力連続エネルギー波をくらう)
「強化第1セルvsピッコロ」
(必殺エネルギー波をくらう)



−3−

ここまでの考察から導き出した法則があります。

瞬殺基準となる33.333・・・%差。
これは勝敗が予測可能な最小幅となる「10%差」とその残りの「21.2121・・・%差(圧倒差)」の組み合わせによってなるというものです。

<詳細>

40÷30=1.3333・・・
33÷30=1.1
40÷33=1.2121・・・

「ナメック星到着ベジータ≧ドドリア・変身前ザーボン>キュイ」はこの法則が当てはまる一例ですが、考察を進めていくうちにこのタイプのパターンはいくつか出てきます。


この法則内に存在する「21.2121・・・%差」。
これは先の考察で述べた「究極悟飯 VS 悪ブウ」の21%差に極めて近いものです。

「キュイとドドリア」「キュイと変身前ザーボン」
これは「究極悟飯vs悪ブウ」の力の差とほぼ同じくらいで考えられます。

よってこの法則は瞬殺基準の33.333・・・%差の中に、
「悟天vsトランクス」のような10%の優劣と
「究極悟飯vs悪ブウ」のような約21%の優劣が存在するということになります。


【考察用造語】

●「対比率30:33:40法則」
瞬殺基準「33.3333・・・%差」が下側から、勝敗が予測可能な最小幅「10%差」と圧倒基準内「21.2121・・・%差」の組み合わせでなるもの。
例:「A(3000)<B(3300)<C(4000)」
AとCの差は33.3333・・・%差(4000÷3000=1.333333・・・)
AとBの差は10%差(3300÷3000=1.1)
BとCの差は21.2121・・・%差(4000÷3300=1.212121・・・)


●「対比率30:33:40法則(逆向き)」
瞬殺基準「33.3333・・・%差」が下側から、圧倒基準内「21.2121・・・%差」と勝敗が予測可能な最小幅「10%差」の組み合わせでなるもの。
例:「A(2475)<B(3000)<C(3300)」
AとCの差は33.3333・・・%差(3300÷2475=1.333333・・・)
AとBの差は21.2121・・・%差(3000÷2475=1.212121・・・)
BとCの差は10%差(3300÷3000=1.1)




<3者間対比率法則>

●「対比率30:45:60法則
「2倍」が、圧倒2つ分基準(格上側に相手の強力必殺技がまともに炸裂しても小ダメージ基準)の「50%差」と瞬殺基準の「33.3333・・・%差」の組み合わせでなる。

「2÷1.5=1.333333・・・」

●「対比率30:33:40法則
瞬殺基準の「33.3333・・・%差」が、勝敗の予測できる最小幅の「10%差」と圧倒基準内の「21.2121・・・%差」の組み合わせでなる。

「1.333333・・・÷1.1=1.212121・・・」





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