【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<法則内の強力必殺技に該当するもの>

−1−

この法則には注意する点があります。
それはこの法則に該当する強力必殺技とは、悟空のかめはめ波と並べて考えることができるレベルの技という点です。

ベジータのギャリック砲やビックバンアタックやファイナルフラッシュ。
これは同時期の悟空のかめはめ波と並べて考えられる必殺技といえるものではないかと思う。

ジースのクラッシャーボールや悟空が必死によけたエネルギー波、
リクームのリクーム・ウルトラ・ファイティング・・・
神と融合したピッコロの強力エネルギー波【ゲーム版名称:激烈光弾】
完全体セルの全力のかめはめ波、

このような法則に当てはめられてきた必殺技は全てそれに該当します。

キュイの必殺連続エネルギー波も名前がなくて地味ですが、ナッパの最高の技(口からエネルギー波)と同じく、キュイにとっての最高レベルの技だと思われるため、かめはめ波レベルに入ります。
ただしこの必殺連続エネルギー波は放たれた全4発分のダメージでかめはめ波レベルの威力となるもので、1発分だと威力はそれより大きく落ちると考えられます。

またドドリアがベジータに放った強力な連続エネルギー波もキュイの必殺連続エネルギー波と同じく、ドドリアにとっての最高レベルの技と考えていいように思う。

変身前ザーボンがベジータに放った強力エネルギー波。
(ベジータが「うおおおっ!!!!!」と叫びながら後方斜めに軌道修正する形ではじき飛ばした技)

これもザーボンにとってのかめはめ波レベルの技と考えていいように思う。

デンデの治療で復活したベジータが「くたばれフリーザーーッ!!」と言って放った強力エネルギー波。
(フリーザが「きえええっ!!!!」と叫びながらジャンプして蹴り返した技)。

これも当時のベジータの最高レベルの技と考えていいように思います。

このような名前のない技もこの類の強力必殺技に含まれます。



−2−

ここで注意して見ておきたいのが疲労描写の差です。
ジースのクラッシャーボールとベジータのファイナルフラッシュでは明らかに技を撃ち終わった時の披露描写に差があります。

ベジータのファイナルフラッシュが疲労描写が大きい理由は、技を撃つ前からダメージによって激しい息切れ状態になっていたことが原因と考えられます。
アニメ版でセルジュニアにファイナルフラッシュを放った後は、セル戦の時よりも明らかに疲労の度合いが小さなものになっています。

ピッコロがセルに強力エネルギー波【ゲーム版名称:激烈光弾】を放った後の疲労描写もかなり大きいものですが、これもやはりダメージによって撃つ前からかなりの疲労状態に達しています。

技を撃ち終わった後の披露度は技を撃つ前の疲労度に比例します。



−3−

この法則に当てはまらないものをあげていきたいと思います。
ここまでに上げたものは、その技を撃ち終わった後でもまだまだ元気に闘い続けるだけの力が残っているということです。
(フリーザ戦やセル戦で超悟空が放った全力のかめはめ波など)。

しかし天津飯の気功砲や新気功砲、
ベジータが魔人ブウを粉々に吹き飛ばすために自らを犠牲にして放った大技、
このように一気に気を使い果たしてしまうタイプの強力技は、この法則に当てはまりません。
餃子やサイバイマンやセルの「自爆」もこのタイプとなります。
悟空の元気玉や、超3悟空がチビブウ戦で1分間気をためて放とうとした大技も、かめはめ波レベル以上と推測されます。

逆に技レベルの低さでこの法則に当てはまらないものもあります。
第23回天下一武道会決勝の序盤でピッコロが悟空にくらわせた連続エネルギー波
(悟空の服の上半身がボロボロになる)。
ベジータが変身ザーボンとの再戦の序盤でくらわせた連続エネルギー波。

このように同じくらいの戦闘力の者にそこそこのダメージを与える範囲のエネルギー波系の技というのも存在します。
これらもこの法則の強力必殺技には含まれません。

ゲーム版でかめはめ波レベルの強力技と普通のエネルギー波レベルの技に大きな差があるのと同じです。

この法則に当てはまる必殺技には、このような見極めが重要となります。




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