【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<強力必殺技がまともに炸裂しても平気な格差>

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「ベジータvsキュイ」のような33.3333・・・%差でも、下手側の強力必殺技をまともにくらうと大きなダメージになります。
そうするとこのような強力必殺技をくらっても平気でいられるようになるためには、より大きな戦闘力差が必要と考えられてきます。

そしてこれを示すのが「ベジータvsリクーム」戦です。

ベジータが序盤の猛攻撃でリクームをふっとばした後に、強力なエネルギー波を放って大爆発がおこった場面。

クリリン「すげえ・・・。一瞬で決めやがった・・・!!やっぱとんでもないやつだったぜベジータは・・・」
ベジータ(ピク)
悟飯「き・・・気だ・・・。い・・・生きている・・・。あ・・・あいつ生きているよ・・・!!」
クリリン「ま・・・まさか・・・ そ・・・そんな・・・」
(ケムリが吹かれてリクームの姿が)
リクーム「ハーイ!」
クリリン「げげ・・・」
悟飯「ダ・・・ダメージをほとんど受けてない・・・」
リクーム「準備運動はここまでだ!さあ!そろそろ始めようぜ!!」


このリクームがベジータの強力エネルギー波をまともにくらいながら、ほとんどダメージを受けていないという現象。
これが「ベジータvsキュイ」の力の差でも不可能であった、
「強力必殺技をまともにくらっても大したダメージにはならない」
というものではないかと思う。

連載中のころから直感のイメージで、リクーム・バータ・ジースの戦闘力は45000〜50000ほどではないかと考えました。

この見方でいくとベジータ(30000弱)との差は5割以上となり、考察内容にも当てはまります。

「ベジータvsリクームの力の差>ベジータvsキュイの力の差」です。



−2.ギニュー特戦隊の闘いの目的−

「ベジータvsリクーム」の力の差が「ベジータvsキュイ」の力の差以上に開きがあるのなら、なぜベジータは即座にズタズタにされなかったのか・・。

フリーザがギニュー特戦隊に指令を下した場面です。

フリーザ「裏切り者のベジータがわたしのドラゴンボールを奪って逃げました。死なない程度に痛めつけてここに連れてきてください。ドラゴンボールをどこに隠したか吐かせたいのです」
ギニュー「わかりました!ジックリと遊んでやりましょう」

ここからギニュー特戦隊の目的は、即座に戦闘不能に追い込むようなことをせず、闘いをお遊びとして楽しむためにじっくりと時間をかけて痛めつけることにあったと考えられます。

これはリクームがジャンケンで勝った時の
「うおーーっ!!!オレがベジータだーーーーっ!!!」
という喜び方からも伺えるように思う。

仮にベジータと闘うのがギニューだったとしても、リクームと同様に時間をかけてジックリと痛めつけていく展開になっていたと推測されます。

リクームにとってベジータとは、その気になればいつでも瞬殺できる相手でありながら、あえてお遊びのために時間をかけて痛めつけていく存在となります。
これはリクームが悟飯に対してその気になればいつでも瞬殺できるにも関わらず、ゆっくりと痛めつけていたのに共通します。

リクームがベジータの強力必殺技をまともにくらっても大したダメージを受けなかったことから、その力の差は「ベジータvsキュイ」の力の差以上の開きがあると考えられます。




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