【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<フリーザが約70%の力を初めて使用した場面>

−1−

フリーザが作中で70%ほどの力を最初に使用したのはどこか。
これは悟空の20倍界王拳かめはめ波を凌ぐ時だったのではないかと思う。

悟空が20倍界王拳の使用を決断した場面。

▽悟空
「(界王拳を20倍までなんとか引き上げるしかねえ・・・。体が持たねえかもしれねえが・・・。だがあいつが言うように今のあいつの力が本当に50%のものだったら完全にもうどうしようもねえ・・・)」

この「(今のあいつの力が本当に50%のものだったら)」という表現。
これはフリーザの50%発言が悟空の中では半信半疑でとらえられるものだったことを意味するのではないかと思う。

フリーザの50%発言を聞いて最初は
「そいつはちょっと大げさだぜ・・・・・・。ハッタリをかませすぎだ・・・・・・」
とまるで信じずにハッタリだと決め付けていました。
しかしその直後に、
「(こ・・・こいつ・・・・・・・・・。ハッタリじゃねえ・・・・・・!!!)」
と表情を変化させます。

これはフリーザの言葉を真実だと判断したのではなく、ハッタリだと決め付けていた状態から半信半疑の状態へと変化したということではないかと思う。

それが20倍界王拳の使用を決断した時の
「(今のあいつの力が本当に50%のものだったら)」
「(賭けるしかねえ・・・!!たのむ!!今度こそハッタリであってくれ・・・!!!)」

このようなハッタリであることを祈る気持ちにつながるものではないかと思います。



−2−

悟空の20倍界王拳の賭けとはなにか。
これは20倍界王拳がフリーザを倒す活路となる(倒すかまたはかなりのダメージを与えられる)ことに賭けるというものではないかと思う。

「(界王拳を20倍までなんとか引き上げるしかねえ・・・。体が持たねえかもしれねえが・・・。だがあいつが言うように今のあいつの力が本当に50%のものだったら完全にもうどうしようもねえ・・・)」
「(賭けるしかねえ・・・!!たのむ!!今度こそハッタリであってくれ・・・!!!)」

これはフリーザの言葉がハッタリ(現在把握している力が上限)だったら20倍界王拳はフリーザを倒す切り札となり、
ハッタリじゃなかったら(現在認識している力が本当に50%のものでしかなかったら)完全にどうしようもないという意味になると思う。

そして20倍界王拳かめはめ波がフリーザに大してダメージを与えられなかったという現実。
これはフリーザが20倍界王拳かめはめ波を耐え切る瞬間(「ぐぁおおーーーっ!!!!!」と声をあげたあたり)に力を70%ほどまで引き上げたことによるものだと思う。
もしこの時のフリーザが50%のままだったら、もっと大きなダメージになっていたのではないかと推測します。

フリーザが20倍界王拳かめはめ波を耐え切った場面。

▽悟空
「な・・・なんてことだ・・・・・・!!た・・・たいして効いちゃいねえ・・・!!こ・・・今度もハッタリじゃなかった・・・・・・。ほ・・・ほんとにあいつ・・・・・・半分の力しか使ってなかった・・・」

これはフリーザが50%よりも上の力を引き出して、かめはめ波のダメージを少量におさえたというものではないかと思う。
そして50%よりも上の力というのは、後に見せた「70%ほど」という瞬間的に引き上がるタイプのもので、かめはめ波を耐え切った後はまた50%の強さにもどっていたものと判断します。
また元気玉は70%ほどに力を引き上げたフリーザでも死に掛けるほどの威力だったと考えていいように思う。




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