【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<変身ザーボンの戦闘力>

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変身ザーボンの戦闘力について考えていきます。
それにあたって考えたいのが2回目の死に掛けパワーアップを果たした時のベジータの戦闘力。
これは「30000」ではないかと思う。

コミックスや完全版のベジータvsリクーム戦の場面に

▽ジース
「おいおいベジータのやつ。戦闘力が20000近くまで上昇したぞ!」
といったものがあります。

しかしキュイ戦の時点で戦闘力24000だったベジータが、リクーム戦の時に20000弱というのはあり得ない話です。
1回目の死に掛けパワーアップが「19000級→24000」といった流れから考えると、「30000近く」のまちがい(誤植)だったと判断するのが妥当ではないかと思う。

アニメ版(DBZ)では
「おいおいベジータのやつ。戦闘力が30000近くまで上昇したぞ!」
に訂正されています。

また大全集でもリクーム戦ベジータは戦闘力30000とされています。

2度目の死に掛けパワーアップを果たしたベジータの戦闘力は30000弱と判断します。


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続いて変身ザーボンの戦闘力について考えていきます。
ベジータが変身ザーボンとの再戦で勝利した要因とはどのようなものか・・。

ベジータがザーボンの追跡に気が付いた場面。

▽ベジータ
「ザーボンに見つかったらしいな・・・!ちっ!!やっかいなやろうだ・・・!
しかしいい機会だ。今度こそ片付けてやる!!この前の戦闘でヤツは完全に自信をつけている・・・!油断してかかるはずだ・・・」

そして戦闘が始まって変身ザーボンが襲い掛かってきた場面。

▽ベジータ
「(やはり油断してやがる・・・!!)」

この場面から、ベジータが序盤の猛攻撃で大ダメージを与えられたのは「ザーボンの油断の隙を突く」という作戦が成功したものだったと考えられるように思う。

それではそれを抜きにしたベジータと変身ザーボンの力の差はどのようなものなのか・・。

これは「サイヤ人は戦闘種族だっ!!なめるなよーーっ!!」の後に2人が足を止めて互角の肉弾攻防を繰り出しあっていた場面が参考になるのではないかと思う。
(23巻59頁の1〜2コマ目)

この互角の肉弾攻防の末にザーボンが押し負けたのは、
「くっくっく・・・。先制攻撃が効いたらしいな・・・。ずいぶんと体力が落ちているんじゃないか?ザーボンさんよ、あんたの死はもう近いようだ」
から考えられる体力消耗によるスタミナ切れが原因だったのではないかと思います。

よって2度目の死に掛けパワーアップを果たしたベジータと変身ザーボンの力関係は、「互角」と判断します。

この時のベジータの戦闘力は30000弱なので、変身ザーボンの戦闘力も30000弱ということになります。




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