【ドラゴンボール 戦闘力考察関係】

<地球来襲ベジータの戦闘力>

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地球来襲ベジータの戦闘力について考えていきます。

地球での闘いで死に掛けパワーアップを果たしたベジータが、キュイ戦で戦闘力を上昇させていく場面。

▽ドドリア
「ま・・・まさか・・・!!あ・・・あいつの戦闘力は18000がやっとだった・・・」

この内容から地球来襲ベジータの戦闘力は18000だったと考えられてきそうですが、そうではありません。

同じくベジータがキュイ戦で戦闘力を上昇させていく場面を見ていきます。

キュイ「バ・・・バカな・・・・・・!!も・・・もともとオレとおまえは互角の強さのはず・・・・・・!!」
ベジータ「マヌケめ!!このオレはたえず実戦で闘っていたんだ!!地球じゃ死に掛けたほどの闘いだった!!フリーザのところでぬくぬくとしていたキサマといつまでも互角だと思うか!!」

この場面から、ベジータの「18000→24000」という成長が、地球での死に掛けパワーアップだけではなく、それ以前の数々の実戦による成長を含むものと考えられるように思う。

続いてフリーザがベジータの24000という戦闘力を知った場面。

▽フリーザ
「驚くことはないでしょう。ベジータは常に最前線で闘ってきたわけですしね。地球ででもなにかのコツをつかんだのでしょう」

そしてベジータとザーボンの1回目の戦闘が始まる直前の場面。

▽ベジータ
「くっくっく・・・。スカウターがなくて残念だったな。オレは多くの実戦であんたの想像以上にパワーを上げたんだ」

これもベジータの「18000→24000」という成長が、
「数々の実戦+地球での死に掛けパワーアップ」
にあることを示すものと考えられます。



−2−

これは死に掛けパワーアップの1回目と2回目の戦闘力の上昇幅からも伺えます。
2回目の死に掛けパワーアップは「24000→30000弱」で、約25%の戦闘力上昇です。
それに対してドドリアの認識するパワーアップ幅である「18000→24000」は、33.3333・・・%の戦闘力上昇。

双方でパワーアップ幅が異なるのは、
後者(33.3333・・・%増)は「数々の実戦+死に掛けパワーアップ」なのに対し、
前者(約25%増)は「死に掛けパワーアップのみ」と考えられるからではないかと思う。

1度目の死に掛けパワーアップを1度目と同じ25%弱とした場合、地球来襲時の戦闘力は「19200弱」となります。

計算式
「24000÷1.25=19200」

よって地球来襲時のベジータの戦闘力は19000級ではないかというのがここでの考えです。

キュイ(18000)がベジータ(24000)に対して瞬殺されたのに対し、地球来襲ベジータが3倍界王拳の悟空(8000×3=24000)に対して圧倒されながらしぶとく耐え抜いたのも、その辺が理由ではないかと推測します。

「地球来襲ベジータ(19000級)≧キュイ(18000)」
というのがここでの考えです。




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