【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】

<超1−3の戦闘力>

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戦闘力とはパワーとスピードの総合的な能力値です。
ではパワーの上昇と引き換えにスピードダウンした超1−3は戦闘力上昇はしていないのか。
これはそうではないと思う。

リクーム・バータ・ジースが物理的パワーに個人差があっても戦闘力は同じではないかと判断する要因。
それは3者の気の強さが同格と判断するところにあります。

しかし超1−3は、明らかに超1−2よりも数段気の強さが上のものとなっています。

この超1−3変身の気の上昇とはどのような性質のものなのか・・。

気が強くなるケースとして、地球に来襲したベジータやナッパのように戦闘力の上昇につながらない気の上昇(「気をためる」という技術のみのもの)があります。

しかしトランクスが超1−3に変身した直後の場面。

▽クリリン
「ま・・・まだ気が入っていないのに恐ろしい気だ・・・」

ここから、トランクスの超1−3変身による気の上昇は「気をためる」といった技術が行われていない中でのものと考えられます。

超1−2から超1−3に変身した時の気の上昇は、超1−1から超1−2に変身した時の気の上昇と同じものと判断していいように思う。
よって超1−3は、その他の超サイヤ人系変身パワーアップ(超1−1や超1−2や超2や超3)と同じく、戦闘力が上昇する性質のものだと考えられます。



−2−

物理的パワーとは「気の強さ」と「肉体の筋肉質度」の総合です。

よって超1−3の物理的パワーとは、
「超1−2以上の気の大きさ」「超1−2以上の筋肉質な肉体」
この2つの要因によるものとなります。

もし同じ戦闘力(気の大きさ)の自然体超1の戦士が現われたらどうなるか。
これは同じ戦闘力でも物理的パワーは、超1−3戦士の方が上となるのではないかと思う。
ただしスピードでは自然体超1戦士の方が上です。

超1−3は超1−2の時よりも戦闘力は上昇するものの、スピードでは超1−2の時を下回るほどダウンする極端なパワー編重型となります。

超1−3の物理的パワーは、超1−2の物理的パワーを上回るのは当然として、同戦闘力の自然体超1のパワー物理的パワーも上回るというのは重要な視点です。

これは初期設定の超1−3(スピードダウンの失敗作ではない)を当てはめると、よりわかりやすくなるのではないかと思う。




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