【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】

<スピードを出すのに向いた肉体>

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スピードの特徴として、同じ戦闘力なら体が小さな方(軽量級側)が有利であると考えました。
しかしこれはありやすい傾向というだけで、必ずしも当てはまるものではありません。

もし全てに当てはまるものだとすると、バータは速いスピードを出すのに決してむかない体格ということになってしまうからです。

ではスピードを出すのにむいた体とはどのようなものなのか。

現実の格闘技でも同じくらいの体格で互角の闘いを繰り広げている者同士でも、一方だけがパンチのスピードに優れているというケースはあります。
主にロシア系の選手にその傾向がよく見られます。

これは筋肉の瞬発力が関連しているものと思われます。

陸上の短距離走でも、決して小柄な選手ほど速く走れるというわけではありません。
これも足の筋肉の瞬発力によるものだと考えられます。



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スピードを出すのに優れた肉体は筋肉の瞬発力が大きく関連します。
バータは走るスピードや反復ダッシュのスピードも相当に優れていると推測されますが、これは筋肉の瞬発力の影響もそれなりに大きいように思う。

しかし格闘技の重量級選手のような、筋肉ムキムキの選手が陸上の短距離走などで速く走るのにはむかない体であるというのも事実としてあります。
しかし体の小さい選手ほどスピードに優れているかといったらそうとも限らず、筋肉の瞬発力といった要因も絡みます。

仮にバータと悟天が同じ戦闘力だった場合、どちらのスピードが速いかは判断が難しく、バータの方が上というケースも十分にあることだと考えられます。




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