【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】
<戦闘力のコントロール(以前の考え方)>
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戦闘力のコントロールには、2種類のタイプが存在します。
1つ目が、かめはめ波のような必殺技によって自然値よりも引き上げるもの。
2つ目が、必殺技に関係なく自然値よりも引き下げるもの(最大0にまで引き下げ可能)。
この2種類が存在します。
これに関して以前は、このように考えました。
この2つを総合すると
「引き下げ状態の戦闘力<肉弾戦時の最大戦闘力(自然値)<必殺技の戦闘力」
となります。
それらを踏まえてラディッツ戦の悟空とピッコロの戦闘力について考えます。
悟空 416
ピッコロ 408
これはサイヤ人戦でナッパがピッコロたちと初対面した直後にスカウターで3人の戦闘力を計測した時の
悟飯 981
ピッコロ 1220
クリリン 1083
に当たるものではないかと考えました。
界王星修業後の悟空でいうと「戦闘力5000」にあたるものでもあります。
そうすると界王星修業後の悟空の「戦闘力8000」のような、必殺技に関係なく普通の肉弾戦で本気で闘う時の最大戦闘力(自然値)は、
ラディッツ戦の「悟空 416」「ピッコロ 408」よりも上と考えられてきます。
その上でラディッツ戦の悟空とピッコロがほぼ同等の強さということは、
かめはめ波時の924、
魔貫光殺砲時の1330、
この大きな差は必殺技を撃つ時限定のものと考えられなければなりません。
つまり924や1330という戦闘力は、界王星修業後の悟空:戦闘力8000には当てはまらないということです。
また界王星修業後の悟空が界王拳を使わない状態でかめはめ波を撃つ時は8000よりもさらに戦闘力が引き上がると考えられ、これがラディッツ戦悟空のかめはめ波時の924に相当するものということになります。
そうすると界王星修業後の悟空:戦闘力8000に相当する肉弾戦時の最大戦闘力。
これをラディッツ戦の悟空とピッコロに当てはめた場合、
416や408よりは上、
924や1330よりは下、
このように考えられてくるのではないかと思う。
これが以前の考え方である
「引き下げ状態の戦闘力<肉弾戦時の最大戦闘力(自然値)<必殺技の戦闘力」
の基本的な見方となるものです。
−2−
この考え方に基づいた場合、ラディッツ戦の悟空とピッコロの自然値はどのくらいになるのか・・。
適当な見方ですが、界王星修業後の悟空「5000→8000」の引き上げ幅が6割ということで、この時の2人も6割引き上げた数値を肉弾戦時の最大戦闘力(自然値)と考えました。
そうすると悟空は、
416×1.6=665.6
(四捨五入で666)
ピッコロは、
408×1.6=652.8
(四捨五入で653)
これが必殺技を使用しない時の最大戦闘力(自然値)ということになります。
悟空とピッコロの戦闘力をまとめます。
【悟空】
戦闘力を引き下げている状態:416 ※界王星修業後でいう5000に相当
自然値(肉弾戦時の最大戦闘力):666 ※界王星修業後でいう8000に相当
かめはめ波時の戦闘力:924
【ピッコロ】
戦闘力を引き下げている状態:408 ※界王星修業後の悟空でいう5000に相当
自然値(肉弾戦時の最大戦闘力):653 ※界王星修業後の悟空でいう8000に相当
魔貫光殺砲時の戦闘力:1330
同様の見方で、他の戦士たちの戦闘力を記載していきます。
【クリリン】
戦闘力を引き下げている状態:206
自然値(肉弾戦時の最大戦闘力):330 ※329.6の四捨五入
(かめはめ波や拡散エネルギー波や気円斬を撃つ時はさらに上昇)
【ヤムチャ】
戦闘力を引き下げている状態:177
自然値(肉弾戦時の最大戦闘力):283 ※283.2の四捨五入
(かめはめ波や繰気弾を撃つ時はさらに上昇)
【天津飯】
戦闘力を引き下げている状態:250
自然値(肉弾戦時の最大戦闘力):400
(どどん波や気功砲を撃つ時はさらに上昇)
これが以前の考え方です。
しかしこのような見方は根本的に訂正していかなければならないという考えにいきつきました。
なぜならこの見方は作品全体の解釈に大きな問題点を生じさせてしまうと判断したからです。
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