【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】
<戦闘時の気の強さ>
「気が強くなる=戦闘力の上昇ではない」という解釈について、別の視点から見ていきます。
フリーザ親子地球来襲編で、地球に帰還した悟空がトランクスの前で超サイヤ人に変身した場面。
▽ヤムチャ(少し離れた場所からそれを見て)
「闘ってもいないのに、な・・・なんて気だ・・・・・・・・・」
これは戦闘を行うことが気の強さの引き上がりにつながると解釈していいものではないかと思う。
そして戦闘時に気が強くなるという特徴は、戦闘力のコントロールができる者だけの特徴ではなく、それができない者にも当てはまると解釈していいものではないかと考えました。
ヤムチャの「闘ってもいないのに、な・・・なんて気だ・・・・・・・・・」が、宇宙の中でも一部の戦闘力のコントロールができる者だけに当てはまるという見方は不自然に感じられます。
フリーザ編で、クリリンがデンデと最長老の元へと向かっている途中に、「ベジータvs変身前ザーボン」の戦闘の気を感じた場面。
▽クリリン
「う・・・・・・う!す・・・すげえ気と気のぶつかり合いだ・・・・・・!ベジータとだれかが衝突している!!
あ・・・相手は多分あのフリーザってヤツの脇にいた・・・・・・。ど・・・どっちもバケモンだ・・・」
これはベジータと戦闘中のザーボンの気の強さが、フリーザの横でただ立っている時の気の強さをかなり上回っていると解釈していいものではないかと思う。
ベジータが悟空が来るまで3時間待つことを決断して、闘いを続けたがるナッパを強引にやめさせた後の場面。
▽ピッコロ
「(それにしても今のあのデカイやつの怯え方・・・。あのチビはさらにもっととんでもない強さだというのか・・・・・・。なんてことだ・・・・・・!)」
これも戦闘時と非戦闘時で、気の強さが大きく異なることによるものと解釈していいように思う。
戦闘時に気が強くなるという現象は、戦闘力のコントロールができないサイヤ人やフリーザ軍にも当てはまるものです。
これは地球に来襲したベジータ&ナッパや、ナメック星で第1フリーザが気を強くしていたのが、戦闘力のコントロールとは異なる性質という見方につながるものでもあります。
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