【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】

<戦闘力とエネルギーの関係(2)>

同じエネルギーを消費する技でも、戦闘力の高さによってその威力は変化します。
ここで考えたいのが他者にエネルギーがせ譲渡されるケースです。

クリリンが自分のエネルギーを30消費してエネルギー波を放つのと その30のエネルギーをピッコロに渡してそのぶんだけ消費するエネルギー波を撃ってもらうのでは後者の方が威力は上になります。

ナメック星でピッコロがクリリンと悟飯のエネルギーを受け取って50%フリーザを不意打ちでふっとばした攻撃。
これはクリリンと悟飯のエネルギーがピッコロに活用されたことで高い効果が発揮されたものと考えられます。
決してクリリンの戦闘力がピッコロの戦闘力に加算されたわけではありません。

ブロリー戦ですでに闘い続ける力が残っていないノーマル悟飯・ノーマルトランクス・ピッコロ・ノーマルベジータのエネルギーを受け取った悟空がブロリーを倒すほどの力を発揮したケース。
これも超サイヤ人悟空の戦闘力をベースに悟飯・トランクス・ピッコロ・ベジータのエネルギーが活用されたことによるものとなります。

GTのベビー戦で超4悟空が超悟飯・超悟天・超トランクス・パンのエネルギーをもらってフルパワーに回復した場面。
超一星龍戦で悟空が超悟飯・超悟天・超トランクスのエネルギーをもらって超4のパワーMAXをさらに引き上げた場面。
ベジータベビーがノーマル悟飯・ノーマル悟天・ノーマルトランクス・ブラの4人にエネルギーをもらって第2形態に変身し、さらに地球上の人間たちのエネルギーによって第3形態に変身した場面。
これらも同様の理論によるものです。

またセルが人間数十万人分のエネルギーを吸収して大幅なパワーアップを果たした場面。
これも人間数十万人分のエネルギーが、超サイヤ人級の実力のセルに活用されたことでなしとげられたものだと考えられます。

同じエネルギー量でもそれが誰に活用されるかによって効果は大きく異なります。
これは同じ食品によって同じだけのカロリーを摂取しても、そのぶんのエネルギーを消費して発揮される力は人それぞれ異なるというのと同じではないかと思う。




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