【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】
<気をためる>
エネルギーとは、エネルギー波系の技を放つことで消費していくものです。
19号・20号がエネルギーを吸収するやり方は2つあります。
1つは相手のエネルギー波系の技を手のひらから吸収する方法。
もう1つは相手の体を直接つかんでエネルギーを吸収していく方法。
これらはいずれも同じ効果をもつものです。
これは手から吸収するエネルギー波と、相手の体をつかんで吸収するエネルギーが、同物質的なものであるからこそなりたつ現象です。
つまりエネルギー波系の技とは体内のエネルギーを放出しているものと考えられます。
そこで考えたいのが、強力な必殺技を放つ時の「気をためる」という行動。
ピッコロが魔貫光殺砲の使用を決断した場面。
▽ピッコロ
「だがこの技は気をためるのにやたらと時間がかかる」
復活セルがかめはめ波を放とうとする場面。
▽セル
「ふははははは。どうだ!!すでに地球どころか太陽系全てが吹き飛ぶほどの気力がたまっているぞ!!」
界王神界で超3悟空がチビブウと戦っている場面。
▽悟空
「あいつ(ブウ)を消してしまおうと思ったら1分間くらい気をためねえとな〜」
ここで使われている「気」とは「エネルギー」を意味すると考えていいように思う。
強力な必殺技を放つためには、たくさんの気(エネルギー)をためる必要があり、それを一気に放出(消費)することで絶大な破壊力を生み出すというのがこの類の技の原理ではないかと考えます。
気(気配)をためる・・・×
気(エネルギー)をためる・・・ ○
ラディッツ戦のピッコロが魔貫光殺砲を撃てるのが2度が限界というのも、ピッコロの全エネルギー量が魔貫光殺砲3発分のエネルギー量を下回るからだと考えられます。
天津飯が気功砲を放つ直前の両手がぼんやりと光っている場面。
▽亀仙人
「体じゅうの気を手に集中させたのじゃ・・・・・・」
ヤムチャが繰気弾を撃つ直前の場面。
▽シェン
「気か・・・。気を集中させている」
初代ピッコロ大魔王が1発目の爆力魔波を放つ直前。
▽悟空
「やべえぞ。すげえパワーを集中してる!!」
これも強力な必殺技によって消費する一定量のエネルギーを集中しているものと考えられるように思う。
この「気を集中」(パワーを集中)という技術は、
「気をためる」という技術と同じものではないかと思います。
「気をためる」=「気を集中する」
気(気配)を集中する・・・×
気(エネルギー)を集中する・・・○
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