【ドラゴンボール考察 気と戦闘力の関係】

<エネルギーとは>

「気」のうちの1つの意味である「エネルギー」とはなにか。

最初にギニューが゜悟飯たちから7つのドラゴンボールを奪ってフリーザの元へと去っていこうとする場面・・。

悟飯「そっ そんな!!!わたしてたまるかーーっ!!!」

[悟飯がエネルギー波を放とうとする]

ベジータ「よせっ!!!ムダなエネルギーを使うなっ!!!今はもうそんなことよりこいつらを倒すことだけに集中しろ。バカ!!!」
悟飯「くっ・・・!!」

次に第21回天下一武道会でジャッキー・チュンが満月を吹っ飛ばし、大猿から元の姿に戻って立ち上がってきた悟空と戦闘再開する場面・・・

▽ジャッキー・チュン
「ふう・・・はあ・・・・・・。く・・・くそ〜。さっきのかめはめ波でずいぶんエネルギーを消耗してしもうたわい・・・」

これらからエネルギーとは、エネルギー波系の技を放つことで消耗していくものと考えられるように思う。

そうすると天津飯が気功砲を撃つ場面。

▽天津飯
「(ここで全てのを使い果たしてしまうとこっちが力尽きてしまう・・・。ある程度の気は残しておかねばな・・・・・・)」

また第23回天下一武道会決勝で、ピッコロが最後の賭けの大技(パパイヤ島全体を荒野に変えた技)を放ち、悟空がそれを耐え切った場面。

▽悟空
「もうおめえに勝ち目はねえ・・・・・・!いまので残った全てのを使い果たしちまったはずだ」

この「気」も「エネルギー」を意味するものと思う。

「エネルギー」とはエネルギー波系の技を放つことで消費していくものです。


次にクリリンとデンデが最長老の家に向かっていく場面(ベジータとザーボンが激突するよりも少し前)を振り返ります。

クリリン「おい。この調子で飛んで最長老様んとこにいつごろつくんだー?」
デンデ「あ・・・あと5時間もあればなんとか」
クリリン「ふえ〜〜5時間・・・。あいつをかかえてすっとばしてもいいけど、いまあんまりエネルギー使うとまずいからなあ・・・」

この場面から「エネルギー」とは舞空術を使う時にも消費していくものだと考えられます。

そうすると悟飯たちが偵察隊2人を倒した後に隠れ場所を求めて洞穴の方向へと向かっていく場面。

クリリン「ブルマさん。もうちょっと急がないとこんなところじゃ見つけられてしまいますよ・・・」
ブルマ「《ハァッ ハアッ》あ・・・あんたたち空を飛べるんでしょ!?わたしを連れて飛んでよ・・・!」
悟飯「そうしてあげたいんですが、ボ・・・ボクたち気配を消して歩いてますから・・・。空を飛ぶにはたくさんの気が必要で、そうすると敵に居場所がわかってしまうんです・・・」

この「空を飛ぶにはたくさんの気が必要」の「気」とは、エネルギーを意味するものと考えていいように思う。

気配を消しながらフルパワーかめはめ波(たくさんの気を消費する)を放つのは無理であるように、
気配を消しながら舞空術(それなりのエネルギーを消費する)を使うのも不可能といったことではないかと思います。

またフリーザに元気玉を炸裂させた後に、悟飯とクリリンが悟空のところへと向かっていく場面。

▽クリリン
「ちくしょう!!あんまりが残ってねえから早く飛べねえや!!!」

この「気」もエネルギーを意味するものと思う。

次に初代ピッコロ大魔王の1発目の爆力魔波を悟空が天津飯の舞空術の助けで回避した場面。

▽初代ピッコロ大魔王
「気だ!!や・・・やつの気をまだ感じるぞ・・・!!バ・・・バカな!!あのケガではよけられるはずはない・・・!!」

この「気」は「気配」を意味するものではないかと思う。

このように一言で「気」と表現されているものでも、
それが「気配」を意味するものなのか、
それとも「エネルギー」を意味するものなのか、
それらを見極めることが、この作品を見ていく上で重要ではないかと思います。




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