【ドラゴンボールＺU 激神フリーザ】
★エピソード１２−Ａ 『悟空到着！』
（悟空がみんなのもとへ到着）
悟空「よう！！みんな待たせたな！！････」
悟飯「お父さんっ！！来てくれたんだね！！！フリーザっていう悪者が････」
事情を説明しようとした悟飯の頭に悟空はそっと手を置いた････。
悟空「色々と分かったぞ。みんなのパワーが上がったわけや･･･ ドラゴンボールのこと･･･ ベジータの事もな････」
悟飯「えっ？なんでそんな事が分かるの？」
悟空「さあ･･･ なんとなくこうしたら分かるような気がしたんだ････。それより早くピッコロを生き返らせてやらないとな････！！」
心強い悟空がＺ戦士たちと合流した！！
（バトル続行）
（Ｚ戦士たちの勝利）
ギニュー特戦隊は全員 虫の息だ！
その時､ベジータが突然彼らのとどめを刺した！！！
（５人とも消滅）
悟空「なんてヤツだ！！とどめを刺す必要はねえだろ！こいつらはもう動く事もできなかったんだ！！」
ベジータ「まったく てめえのあまさにはいつもながらヘドが出そうだぜ････。どうやらキサマは完全な超サイヤ人になりきれなかったようだな･･･。こんな事ではフリーザには絶対に勝てんぞ！！キサマはヤツの恐ろしさをまるっきり分かっちゃいないんだ！不死身にでもならない限りキサマに勝ち目はないぞ！！」
悟空「オラは不死身になるつもりはねえが､まずはピッコロを生き返らせるのが先決だ････！」
Ｚ戦士たちは願いをかなえるべくドラゴンボールを地面に置いた････。
悟空「いでよ神龍！！！そして願いをかなえたまえ！！！」
「････････････････････････････････････････････････････。出ない･･･？神龍が出ない･･･」
Ｚ戦士たちはあ然とし････
わけが分からないまま沈黙の時が流れていた。
（そのころフリーザは・・・）
《ピピピピピピピ》
そのころフリーザはスカウターで残りのナメック人を探していた････。
フリーザ「おや？スカウターに反応が････。あそこはまだ調べていませんから行ってみる価値はありそうですね･･･」
（フリーザ､最長老の家へと向かう）
最長老の家の中では････
すでにフリーザの接近に気が付いていた････
ネイル「やはりとうとうここをかぎつけられたようです････。もうすぐそこまで････」
（フリーザがデンデとすれ違う）
フリーザ「まあ･･･いいでしょう････。チリの一粒くらいは放っておきますか････」
フリーザはデンデを無視して最長老の家へ入っていった････。
フリーザ「わたくしはフリーザというものであなたたちにドラゴンボールのことでお聞きしたい事があるんですが････」
ネイル「お帰り願おう････。邪悪な者にドラゴンボールの事を教える事はできない････」
フリーザ「素直に言った方がいいと思いますよ。あなたがたを殺すぐらいわけはないのですから････」
ネイル「ではそうするがいい････。だが闘う前に言っておくぞ！このお方はナメック星の最長老さまでドラゴンボールを造られたお方だ！！」
「頭に叩き込んでおけ！！もし最長老さまを殺せばドラゴンボールも消えてなくなるぞ！」
フリーザは最長老の方をちらっと見た････。
フリーザ「なるほど･･･。どうやらウソではなさそうですね････。確かに他のナメック星人とは違う････。どうせあなたがたもなにも教えて頂ける気はないのでしょう？････ ですが殺されそうになっては言わないわけにはいかないでしょう？」
最長老「ネイルはおまえが思っているほどたやすくは倒せまい････。彼はこの星でたったひとりの戦士タイプのナメック人だ････」
ネイル「最長老さまは寿命が近い････。ここで闘ってまきぞえをくらってはおまえにとってもまずかろう････？場所を変えるぞ！！････」
フリーザ「ほっほっほっ････。そこまでの闘いになるとはとても思えませんが。ま､いいでしょう････」
ネイルとフリーザは最長老の家を出て少し離れた場所へと移動した････。
最長老「すまんなネイル････。せめてデンデが地球人たちのところへ到着するまで持ちこたえてくれ････。もはやこの星の運命も彼らが握っているのだ････」
「デンデよ。なんとしても東にいるＺ戦士のもとへたどり着いてくれ」
そのころネイルはフリーザに勝てないと分かっている闘いを挑もうとしているところだった････。
バトル ネイルＶＳフリーザ
（ネイルとフリーザが闘っている間にデンデはＺ戦士たちのもとへと向かう）
★エピソード１３ 『急げ！！デンデ！』
（ネイルの敗北）
フリーザ「どうして負けると分かっているのに逆らおうとするのか理解できませんね････。いい加減にしゃべったらどうですか？････」
ネイル「くっくっく････。も･･･もうおまえがそれを知ってもムダだ････。そ･･･そろそろデンデが地球人のところに着くころだ･･･。おまえが知りたがっている事を伝えにな････」
フリーザ「なっ なに！！！あのチビか････！！おのれーっ！！ただの時間稼ぎだったのかーっ！」
「ギニュー特戦隊の反応がない！！まさか･･･５人ともだ･･･！ベジータや地球人とギニュー特戦隊との間になにかが起こった････。そしてドラゴンボールは････。おのれーっ！！願いをかなえるのはこのフリーザ様だーっ！！きさまら下等生物などでは断じてないーっ！！！」
怒りに震えるフリーザはフルスピードでデンデの後を追った！！！
（デンデが悟空たちのもとへ到着）
ついにデンデが悟空たちのもとへ到着した！
クリリン「助かったよ！ドラゴンボールが揃ったのになんにも起こらないから最長老さんのところへ聞きに行こうかと思っていたんだ」
デンデ「そうだと思いました！あれはナメック語でしゃべらないと願いはかなえられないんです！それより急ぎましょう！最長老さまの寿命が近いんです！！それにもうすぐフリーザが来るかもしれません！！」
デンデとＺ戦士はベジータに分からないようにドラゴンボールをそっと運んだ････。都合のいい事にベジータは最近の不眠不休の疲れから眠っているところだった！･･･
クリリン「デンデ！！早く願いをかなえさせてくれ！」
デンデ「はっはい！！」
「タッカラプト ポッポルンガ プピリットパロ！！････ 出でよポルンガ！そして願いをかなえたまえ！！」
（ドラゴンボールが光ってポルンガが現れる）
ポルンガ「ドラゴンボールを揃えしものよ。さあ願いを言うがいい。どんな願いでも可能な限り３つだけかなえてやろう」
悟飯「かなえられる願いは３つ･･･？さすが本場の神龍は気前がいいや！！････」
（そこへピッコロの声が聞こえてくる）
ピッコロ「悟飯！！聞こえるかっ！？界王を通しておまえの心に直接話しかけている！！」
界王様「呼び捨てにするなよな････。界王様と言え････」
ピッコロ「よく聞くんだ！ひとつめの願いでこのオレを生き返らせるんだ！！オレが生き返れば神も生き返る。そうなれば地球のドラゴンボールも蘇えるはずだ！！････」
「２つ目の願いを言うぞ！生き返ったオレをそのナメック星に飛ばしてくれ！！オレは闘いたいんだ！！生まれ故郷の仲間を殺したフリーザってヤツとな････！」
「頼んだぞ！３つ目の願いは好きにしろ！」
Ｚ戦士たちはポルンガに願いをかなえてもらい､ピッコロはナメック星の大地に蘇えった！！････
しかし場所を指定していなかったため､Ｚ戦士たちから離れた場所にピッコロは蘇えってしまった！
ピッコロ「妙になつかしい気分だ････。おっとそれどころではないな。北西の方角にいる悟飯たちのもとへ急がねば････」
その時､異変に気付いてベジータがＺ戦士たちのところへやってきていた････！！
ベジータ「やはりそういう事だったのか････！キサマらよくもこのベジータ様を出し抜きやがったな････。許さんぞ！」
悟飯「ま･･･待って！願いは３つまでかなうんです！まだ１つ願いがかなえられます！」
しかしその時､ポルンガは消えてしまい､ドラゴンボールはただの石になってしまった！
デンデ「ドラゴンボールを造られた最長老さまにとうとう寿命が････。最長老さまが亡くなられたのです････」
ベジータ「なっ なんだとーっ！！このクソガキ！オレの不老不死はどうしてくれるんだ････！！！」
その時､フリーザが近くにいる事に気付いた････。どうやらフリーザは事の全てを理解しているようだった････
フリーザ「やってくれましたね みなさん････。よくもわたしの不老不死の夢を見事に打ち砕いてくれました････。初めてですよ･･･。このわたしをここまでコケにしたおバカさんたちは････」
フリーザの表情が険しくなった････！
フリーザ「絶対に許さんぞムシケラども！じわじわとなぶり殺しにしてくれる！！ひとりたりとも逃がさんぞ 覚悟しろ！！！」
バトル フリーザ（第１形態）
（そのころピッコロは悟空たちのもとへ向かっていた）
★エピソード１４ 『倒せ！悪のフリーザ』
■ピッコロがネイルを発見
ピッコロは瀕死のネイルを見つけた････。
ピッコロ「オレとそっくりだ････。ナメック人か･･･。死にかけだな････」
ネイル「ち･･･地球人の言っていたナメック人か････？そ･･･そうか。彼らの願いがかなったのか････。よ･･･よかった････」
「驚いた････。どう鍛錬したか知らんが･･･ 凄まじいパワーを持っているな････。そ･･･それだけに残念だ･･･。元通りひとりのナメック人になっていればフリーザにも勝てたろうに････」
ピッコロ「今さらどうしようもない事だ････。オレはあんなヤツと二度と同化する気はない････！」
ネイル「わ･･･わたしと同化しろ････！わたしもこの星でただひとりの戦士タイプのナメック人だ････。おまえのその力が何倍にもなる････」
ピッコロ「嬉しい申し出だが断わる！オレはオレでいたい！人格までキサマなどとは同化したくない！！」
ネイル「し･･･心配するな････。人格はおまえのものだ････。わたしはただのきっかけに過ぎない････。信じられんのならこのまま行ってフリーザに殺されるがいい････」
ピッコロ「いいだろう････ 試してやる。だが少しでも気に入らなかったらすぐに追い出すぞ！！」
ネイル「言ってくれるぜ････。ぜ･･･絶対にフリーザを倒せ･･･。いいな････」
ネイルとピッコロは同化を始めた････。
（融合が完了）
ピッコロ「こっ･･･これが同化というヤツなのか！信じられんほどの凄まじい力が････！！相手がどんなヤツであろうと負けるはずがない！！！オレは今､究極のパワーを手に入れたのだーっ！！」
ピッコロはネイルとの同化によりさらにパワーアップし､Ｚ戦士のもとへ急いだ！
（悟空たちとフリーザのバトルは続く・・）
■決戦場にピッコロが到着
ついにピッコロが到着した！！！
ピッコロ「待たせたな････。ヤツがフリーザか････。確かにとんでもなさそうなバケモンだ････」
ピッコロがＺ戦士たちと合流した！！！
（フリーザとのバトルは続く）
Ｚ戦士たちはフリーザの圧倒的なパワーに恐怖を覚えた！！
（悟空たちは逃げる）
悟空「くっ･･･ だめだ！！今のオラたちじゃあフリーザには歯が立たねえ！！いったんオラが乗ってきた宇宙船に戻って超重力の修業でパワーアップするんだ！！！」
「急いでここから離れねえとフリーザに追いつかれちまう！！修業をするための時間を稼ぐんだ！！」
（Ｚ戦士たちは宇宙船で修業をする事に・・）
■再びフリーザに挑む
バトル フリーザ（第１形態）
フリーザは大ダメージをくらった！！
第１フリーザ「ほっほっほっ･･･。さすがにギニュー特戦隊を殺ったというだけの事はありますね････。ならばあなたがたにどうしようもない恐怖と絶望感を与えてあげましょう！！！」
（フリーザが第２形態に変身）
第２フリーザ「ふっふっふ････。宇宙人の中には必要に応じて変身するヤツがいるが､オレの場合はちがうぞ！パワーがありすぎて自分でもうまくコントロールできないからだ！」
「オレは変身するたびにパワーがはるかに増す。しかもオレはその変身を後２回も残している･･･。この意味が分かるかな？ さあ､恐怖と絶望に怯えるがいいっ！！」
バトル フリーザ（第２形態）
第２フリーザ「くっくっくっ････。今までは悪かったな！キサマたちをなめていたんだ！だが思ったよりできるんでな。オレの実力を見せる事にした。実力をな････」
（フリーザが第３形態に変身）
第３フリーザ「くっくっく････。光栄に思うがいい！！この変身まで見せるのはキサマらが初めてだ！！！」
バトル フリーザ（第３形態）
フリーザは大ダメージをくらった！！
第３フリーザ「ようし････！くっくっくっ･･･。この姿のままでもあなたたちを粉々にするのは簡単ですが････。殺す前に死よりも恐ろしい究極のパワーというものをご覧にいれましょう！！」
（フリーザが最終形態に変身）
フリーザが最後の変身を完了した･･･。
そして指先が光ったと思った瞬間､デンデが黒焦げになって倒れた。
最終フリーザ「これでもう復活はできまい･･･」
バトル フリーザ（最終形態）
フリーザは大ダメージをくらった！！
悟空「いや､フリーザはあのくらいで死ぬようなヤツじゃねえっ！！超元気玉でとどめだ！！」
（悟空がフリーザに向かって超元気玉を放つ）
最終フリーザ「ぐ････ こ････こんなもの！！･･･こんな････。 うわー！！！」
（超元気玉が炸裂してついにフリーザと決着）
界王様「おぬしたちよくやった！！わしはもうダメかと思ったぞ！」
「それでは天下一武道会用のパスワードを教えてやるぞ！ちゃんとメモしておくのだぞ！！」
「悟空のパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「ピッコロのパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「悟飯のパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「クリリンのパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「ヤムチャのパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「天津飯のパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
「餃子のパスワードじゃ！！ 〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇〇」
― ＥＮＤ ―
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